【食事】
食具を使って食事をすることが上手になった。手掴みでご飯を食べていても、保育者が「スープンで食べようね」等と、言葉かけを行うと食具を使えることが増えた。食事中に手や口が汚れると、自分でおしぼりを使って拭くことが出来るようになってきた。他児と一緒の食事をすることを楽しんでいる。
【排泄】
おむつ替えに積極的になってきた。オムツや衣類の着脱を自分で行えるようになってきている。毎日のルーティーンが身についてきて、お昼寝後や外遊び後に自分からトイレに向かい、おむつ替えを行おうとする姿が増えてきた。
【健康】
寒さもあり、体調を崩す子や、鼻水が出ている子が多くいた。感染拡大することはなかったが、熱や嘔吐が時々あった。室外と室内の気温差が大きかったため、外に出る時は暖かくする、寒い日は早めに室内に入るなどして、体調の変化に気をつけた。
【睡眠】
給食後は、身体を休める時間という認識が出来るようになってきて、自分から布団に入ったり、保育者の言葉かけで布団に横になったりすることが出来るようになってきた。目が覚めると、静かに布団に横になれる日と、遊び出してしまう日と、まばらである。
【身体発達】
1月から午前中の活動に散歩を導入した。友だちと手をつないで歩いたり、バギーに乗ったり、散歩を楽しんでいる。個々の発達に合わせて歩く長さを変えて散歩を楽しめるようにした。散歩を楽しみにしていて、歩くことも少しずつ上手になってきた。
【情緒】
友だちとの関わりの中から楽しい気持ちや嬉しい気持ち、悲しい気持ち等を感じている。楽しさや嬉しさを、言葉にして、友だちと共有する姿が見られるようになった。また、悲しんで泣いている子がいると、「大丈夫?」と慰めたり、心配したりする姿も見られるようになった。
【言葉】
自分の気持ちを相手に伝えられることが増えてきた。遊びの中で友だちや保育者との会話を楽しんでいる。また、言葉で伝えても、相手に伝わらず、葛藤する場面も増えた。保育者が仲介する事で、お互いに納得できることがあった。