【食事】
食事に意欲的な子どもが増え、食べるの量も増えた。配膳の準備が始まると自ら手を洗いに行き、エプロンを持ち席に着く子が多くなり午前活動からの食事への切り替えができるようになった。完食する子も多く、おかわりを求める声が増えた。
【排泄】
オムツ交換を行う時に「トイレすわるの」「おトイレいく」と意欲的な子どもが増えた。「いまうんちしてるの」と排便を知らせてくれる子の姿も見られた。
【健康】
体調を崩し欠席する子どもは少なかったが、鼻水が出ている子どもや午睡中に乾いた咳をする子どもが多かった。晴れているが風が冷たく寒い日などには、外遊びを控えるなど体調管理に気をつけた。
【睡眠】
友だち同士で話したり遊んだりして興奮し、入眠が遅くならないように保育者がそばに付き、必要に応じてトントンをするなど子どもたちが身体をゆっくり休められるよう環境を整えた。
【身体発達】
一本橋では保育者の手を掴まずに渡りきることができる子どもが増え、マットやホール遊びなどではジャンプや追いかけっこをして全身を動かして遊ぶ事が増えた。園庭では木の根っこに足を乗せ木登りごっこをしたり、大きなタイヤを転がして遊ぶなど他年齢の遊びを真似して遊ぶ姿も多く見られるようになった。
【情緒】
朝の離別時には、保護者に笑顔を見せる子や手を振って見送る子の姿が増えた。子ども同士で遊ぶ子も増え、おままごとでは机いっぱいにままごとの玩具を広げ、遊びに誘う姿も見られた。
【言葉】
「いっしょにあそぼ」「○○もやりたい」と友だちを誘い追いかけっこをする姿や「○○ちゃん、いくよー」「これほしいの」など言葉でのコミュニケーションが頻繁に行われている姿が多く見られるようになった。