健康
季節の変わり目で体温調節が難しかったが、衣類や空調設備を利用して室温・体温を保ち心地よく過ごせるように心掛けた。また、少しでも体調が優れない子には午睡をして体を休めるようにしていった。家庭との連絡を密にした事で感染症や体調不良の子が少なく健康に過ごせた。
人間関係
段々と遊ぶグループができ始め「入れて貰えない」「今は○○ちゃんと○○したかったのにダメって言われた」など、保育者に助けを求めて来る事が多かった。その都度仲立ちをして保育者も一緒に遊んでいった。また集団遊びや簡単なゲームを取り入れて、友だちと共感しながら遊ぶ楽しさを知らせていった。
環境
コーナー遊びで使用している玩具などを、いつも同じ棚に設定する事で使いたい玩具が直ぐに取り出せ自ら片付けを行うようになった。マンネリ化しないように子どもたちに合わせて環境設定を替えていきたい。
言葉
ひらがなに興味関心が高まってきている。保育者がホワイトボードに一日の流れを記入すると「その字知っているよ」と拾い読みをしている。またひらがなの積み木を使って自分の名前を探したり、文字作りをしたりして楽しんでいる。自由画帳にはひらがなを書いている子の姿が見られる。
表現
母の日のプレゼントでカード作りをした。カードにはクレパスでお母さんの似顔絵を描いた。「お母さんにプレゼントしたら喜んでくれるかな?」と色々な想像をしながら楽しめていた。折り紙でのカーネーション作りは、少人数に分けてじっくり取り組めるよう配慮した事で丁寧に折り上げる事が出来た。園外保育で観てきたラミンゴを手形スタンプで表現した。くちばしや片足立ちの様子をよく観察してきたようで自由に表現できていた。
食育
先日園外保育で給食がお弁当だった。前日からお弁当の中身は「何が入っているのかな?」と楽しみにしていた。天気も良くたくさん歩いた後のお弁当は「おいしい~」と絶賛していた。苦手な野菜も食べ完食する子が殆どだった。前日にそら豆の皮むきをしたそら豆が、おやつに提供されると「これ○○ちゃんがむいたそら豆だ」「むいた時にあった赤ちゃんそら豆だ」と大喜びで食べた。普段の給食は食欲旺盛である。