保育所における食育は、健康な生活の基本としての「食を育む力」の育成に向けその基礎を培うことを目標にしています。子どもが生活と遊びの中で、意欲をもって食に関わる体験を積み重ね、食べることを楽しみ、食事を楽しみ合う子どもに成長していくことを期待するものであります。乳幼児期にふさわしい食生活が展開され、適切な援助が行われるよう、食事の提供を含む食育計画を全体的な計画に基づいて作成し、その評価及び改善に務めます。
主食、副食を一人一人の様子を見ながら必要に応じ、保護者の方と確認し合い安全面に充分配慮して実施しています。
提供内容
月曜日~土曜日 | ||||
午前の おやつ |
給 食 | 午後の おやつ |
||
主食 | 副食 | |||
0歳 | ○ | ○ | ○ | ○ |
1歳 | ○ | ○ | ○ | ○ |
2歳 | ○ | ○ | ○ | ○ |
3歳 | ○ | ○ | ○ | |
4歳 | ○ | ○ | ○ | |
5歳 | ○ | ○ | ○ |
午後のおやつについて
子どもにとっておやつも大切な食事の一つと考え、手作りおやつを多く取り入れています。
延長保育の補食について
延長保育では、18時30分以降に補食がでます。
給食の提供について
幼児は主食を提供します。米飯またはパン、麺類が提供されます。(月額1,100円、利用料として引き落とし)
・年齢の発達段階に応じた食事の内容、栄養確保に努めます。特に個人差の大きな離乳食段階は、月齢5~6か月、7~8か月、9~11か月、12~18か月に分けて、それぞれの発達段階に応じた食事内容にしています。
・健康状態に応じた配慮として、体調不良時には消化のよいものにして対応します。また、偏食や食欲がないなどの問題点を把握し、保育士、栄養士、調理員,看護師、家庭とで連携し対応します。偏食のあるお子さんには無理に食べさせるのではなく、調理員が食べやすいように調理し、保育士も食べやすい環境をつくり、工夫して対応します。食欲のないお子さんには、内科疾患や精神的な問題など様々な原因が考えられるため、保育園と家庭と情報を共有し合い、委託医とも連携をとりながら、無理のないよう進めます。
・子どもたちにとってより良い食事環境を提供するためには、すべての職員が調理から食事の介助、見守りまでの流れを理解することが大切だと考えています。
・毎日の食事内容は降園時、玄関のデジタルフォトフレームで展示しますので、ご覧ください。
・食事に必要な基本的生活習慣を身につけながら、いろいろな食物に興味をもち楽しく食べられるように、栽培、調理体験、お手伝い、バイキングなどを取り入れていきたいと思います。
・通院や遅めの登園などで、クラスの喫食時間に給食を食べられないお子さんについては基本、給食調理後2時間以内に喫食することになっていますので、代替食などの対応にさせていただきます。