健康
気温の変化から体調を崩し、鼻水がでる子が多くいた。こまめに拭き取り清潔感を味わえるようを心がけるようにした。
トイレに誘うと喜んでトイレに向かい便器に座り、中には排泄する子もいた。排泄した時は十分に褒め、自信に繋がるよう声をかけるようにしていった。排泄後の手洗いが長時間になることが多かったため、「きれいになったね」「友だちにかわってあげようね」など気持ちが切り替わるような声かけをしていくようにした。
人間関係
2歳児のしていることを見て真似たり、気の合う友だちと関わって遊ぼうとしたりする姿が増えている。関わり方からトラブルに発展することもあった。「貸してだね.」「次、貸してもらおうね」「とられていやだったね」など気持ちを汲み取り、代弁しながら仲立ちするようにしていった。
環境
天候の良い日が続き、散歩に行ったり砂場に行ったりして戸外で元気に遊んでいた。散歩に行くことがわかると帽子を被り、靴を履く際も自分で靴を持って来て自分で履こうとする子がいた。散歩では虫や草花に触れ観察したり、砂場ではブルドーザーを押したり、保育者と型はめをしたりして楽しむ姿があった。室内では、ブロック遊びや車で遊ぶことが多く、棚や壁を走らせ室内を何周もして楽しんでいた。
言葉
言葉の発達が著しく語彙数が増え、二語文を話す子が増えた。まだまだ聞き取りにくい言葉ではあるが、保育者に一生懸命伝えようとする姿があり、保育者もそれに答えるように相づちをうちながら、一緒にやりとりすることで、伝えることのうれしさを味わえるようにしていった。
表現
「からだ☆ダンダン」「ピカピカブー」などの曲をかけると、ほとんどの子が覚えていて、色々な動物や乗り物などになりきって、楽しそうに身体を動かし表現していた。「かっこいいな」「ほんものみたい」などもっと楽しみたくなるような声かけをしていった。
食育
意欲的に手づかみやスプーン、フォークを使いよく食べているがこぼすことが少なくなってきた。野菜を残す子が増えてきた。自分で食べようとする意欲を大切にし無理強いせず状況に合わせて対応するようにしていった。