0歳りす組2024年度12月のまとめ

健康

1名、11月後半から扁桃炎と中耳炎で入院していたが、退院して12月に入っても中耳炎が悪化して休むことがあった。他の子どもたちは鼻水がでる子が多かったが、熱がでて休むことはほぼなかった。鼻水がでている時はこまめに拭き取るようにし清潔を心がけるようにした。また自分でテッシュを取り、鼻を拭く子もいた。1,2歳児がトイレに行くことで、0歳児も行きたがる子がいた。行きたい子どもは一緒に行くことで、喜びをかんじていた。
一人一人の体調を見守り、水分補給をしたり部屋の気温や服装にも気をつけたりし、快適に過ごせるようにしていった。

人間関係

1、2歳児のしていることを見て真似たり、一人で遊びを見つけて遊んだりすることが増え、ほとんどトラブルなく一人一人が楽しんで遊んでいる姿があったが、友だちの使っている物に興味を持ち取っていく場面が見られた。「貸してだね.」「次、貸してもらおうね」など気持ちを汲み取り、代弁しながら仲立ちするようにしていった。また「返そうね」と話をすることで返す姿が見られた。

環境

寒くなり体調が優れない子がいたり、天候が悪かったりすることが多く、戸外に行く機会がほとんどなかった。しかし室内では、マットやソフト積木などで作った橋や感触マットを用意し、保育者と手を繋いで歩いたり、手や足で感触を味わったりできるよう工夫していった。また音楽を流し、一緒に踊って身体を動かし楽しんでいった。

言葉

 喃語や一語文が増え、保育者に思いや欲求を伝えようとする姿が見られた。「○○だったの」「○○するの」など気持ちを読み取りながら、保育者とやり取りする楽しさや伝えることのうれしさを味わえるようにしていった。また、絵本や乗り物など、子どもたちの興味のある本を一緒に.見ることで発語を促すようにしていった。

表現

音楽が流れると身体を動かし身振り手振りで楽しんでいた。「からだ☆ダンダン」など繰り返し流すことで体操を覚え、「とんとんとんとんアンパンマン」も3番まで覚え、キャラクターになりきり手あそびを楽しんでいた。
喜怒哀楽もはっきりし、特に怒っている時は身体全体で嫌だということを表現していた。

食育

 全員が完了食になった。どの子も手づかみやスプーン、フォークを使って意欲的に喜んで食べたり飲んだりする姿があった。スプーンにうまく食材が乗せられない時は、保育者が手を添えスプーンに食材を乗せるなどの援助をし、スプーンで食べられる喜びを味わえるようにしていった。また口の中に食材が入っていても、中々咀嚼ができない子には食材を小さくするなどの配慮をし、咀嚼を促すようにし誤嚥に気をつけながら楽しんで食べられるようにしていった。

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