0歳りす組2023年度3月のまとめ

健康

微熱がでて体調が優れない子がいたり、鼻水や咳がでたりする子が多かった。こまめに検温を測ったり、鼻水を拭き取ったりして体調を診るようにし、変わったことがあれば保護者に電話をし、様子を伝えるなど連絡を密にするようにしていった。厚着をしている子は薄着に着かえるなどし、体調や気温を見ながら衣類や空調の調整をするようにしていった。
排尿がでると「ちっち」と言って知らせてくれたり、トイレに行って排泄したりする子もいた。教えてくれたり、トイレで排泄したりした時はしっかりと褒め、自信や意欲に繋げるようにした。

人間関係

友だちの持っている玩具で遊びたい気持ちや、一緒に遊びたい思いから友だちの使っている玩具を取ってしまう子や取られると怒って友だちを叩いてしまう子がいた。その都度「かしてだね」「○○ちゃんが使っているから後で貸してもらおうね」「いやだったね」など気持ちを代弁し仲立ちするようにしていった。

環境  

体調が優れない子が多く、戸外に行く機会が少なかったが、散歩に出かけた時は、順番に保育者と手を繋ぎ歩くことを楽しんだ。また砂場に行った時は、砂でままごと遊びをしたり感触を楽しんだりしていた。室内では積み木などで段差をつけたマットやすべり台などを用意し、身体を動かして楽しめるようにした。遊びに飽きてしまった時は、遊びを変化させ、子どもたちが飽きないような遊びを工夫するようにした。

言葉  

月齢の大きい子は、二語文で保育者に話しかけたり、友だちの名前を呼んだりし、やりとりをする子がいた。月齢の小さい子も喃語や一語文で思いを伝えようとする姿があった。
 絵本の内容をよく覚えていて、一緒に台詞を言ったり、歌を歌ったりしていた。「もう1回」と催促し、何回も繰り返し楽しんでいった。

表現

子どもたちの好きな音楽をかけると、月齢の大きい子は踊りを覚え一緒に踊ったり、月齢の小さい子も保育者を見て、身振り手振りで身体を動かし楽しんだりしていた。また、絵本の内容をよく覚えていて、一緒に台詞を言ったり、仕草を真似たりして楽しむ姿があった。

食育

手づかみ食べになる時もあるが、スプーンやフォークを使って上手に食べられるようになってきた。早く食べたい気持ちから、丸飲みしようとする子がいたため、大きい食材や硬い物はカットし「よくかんでたべようね」「ちょっとずつだね」など声をかけ、咀嚼を促すようにしていった。
牛乳や野菜が苦手な子が増え、口からだしたり色々なものと混ぜたりと遊び食べになっている子がいたが、あらかじめ量を少なくすることで、少しづつ完食できるようになってきた。
 

 

 

育児あれこれ