0歳りす組2021年度10月の保育日誌

りす組(0歳児)  令和3年10月2日(土) 野田
スポーツ広場に出かけた。兄や姉を追いかけて、一緒に虫取りをしたり、小石でお絵かきをしたりして、伸び伸びと遊ぶ姿があった。また、生き物への興味、関心が深く、近づいては飛んで逃げていくバッタを追いかけたり、カマキリに触れたりして楽しむ姿も見られた。一緒に探索をしたり、観察をしたりしながら、「あっちに行ったよ!」「大きなカマだねー」などと思いを代弁し、喜びに共感していった。帰り道、保育者と手をつないで歩く子もあり、力強い姿に成長を実感した。

りす組(0歳児)  令和3年10月8日(金) 野田
園周辺を散歩し、ちょうちょやトンボに出会ったり、どんぐりを拾ったりして自然物に触れた。保育者が指差しした先を目で追って確認ができると、「あった!」と言って喜び、発見や驚きの気持ちに共感していった。子どもたち一人一人の発達や体調、生活リズムに考慮して、早めに保育室に帰って体を休めたり、マンション横の陰で探索活動を楽しんだりと活動を分けて過ごした。どの子も満足そうで、給食を意欲的に食べると、心地良い眠りについていた。

りす組(0歳児)  令和3年10月13日(水) 野田
ダンボールのトンネルやままごとコーナーを用意して遊んだ。歩いて通り抜けられるトンネルや、中で落ち着ける箱型のトンネル、ダンボールのテーブルや円形の椅子など、物珍しさから、いろいろなコーナーを訪れて遊んでいた。しかし次第にそれぞれにお気に入りのコーナーができ、そこを何度も訪れたり、じっくりと腰を据えて遊んだりする姿が見られた。場所や玩具の取り合いになりそうな場面もあったが、お互いの思いを代弁すると、「どうぞ」と譲ったり、頭を下げて礼を伝えたりする姿が見られ嬉しく思った。今後も環境を整え、友だちと一緒に遊ぶ楽しさを感じられるようにしていきたい。

りす組(0歳児)  令和3年10月20日(水) 野田
広告紙を使って遊んだ。掲載されている食べ物の写真を見ながら、「まんま」と嬉しそうに教えてくれたり、保育者を真似てちぎって遊んだりする姿があった。大胆に引き裂くかとイメージしていたが、指先を使って丁寧に小さくちぎっていく姿に驚きと成長を感じた。大きな紙を両手で握って丸めようとしたり、紙片を集めて降らせてみたりと感触や視覚で楽しめていた。踏んで転倒をしやすくなるので、足元に十分注意を払いながら、一緒に遊んでいった。また、いろいろな素材に触れて遊ぶ機会を作っていきたい。

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