りす組(0歳児) 令和4年2月2日(水) 野田
節分お楽しみ会に参加した。鬼の出てくるコミカルな設定の絵本で、なんとなくではあるが鬼に豆を投げるということが伝わったのか、保育者に「おに」「まめ」と嬉しそうに話す姿があった。升に大きな豆を入れて手渡すと、喜んで鬼の口の中に放り入れ失敗しても何度もやってみていた。また、床に散らばった豆を拾うと、わざわざ升に入れ直してから使っていて、豆まきのイメージを持って遊んでいるのだとわかり嬉しかった。遊びを通して、古からの風習を伝えることができて良かったと感じた。
りす組(0歳児) 令和4年2月7日(月) 野田
雪遊びを楽しんだ。初めての子どもも進んで雪に触れて玩具を使ったり、友だちとやりとりをしたりと嬉しそうだった。土曜日に続いて二度目の子どもたちは、慣れた様子で雪の上を歩いて砂場まで向かうと、思い思いに遊び始めた。「一緒にさせて、だね」「こっちにも同じものがあるよ」などと、代弁したり伝えたりしながら仲立ちとなっていったり、ままごと遊びを一緒にしたりと、友だちと関わりながら同じ遊びをする楽しさが感じられるようにしていった。
りす組(0歳児) 令和4年2月12日(土) 野田
四季の公園で遊んだ。久しぶりだったので場所見知りをして動けない子もいたが、タイヤの階段や坂道を喜んで何度も繰り返し遊ぶ友だちの姿に誘われて、“自分もやってみたい”と保育者の手を取り遊びはじめた。以前、訪れた時は一人歩きすらできなかった子も、伸び伸びと探索活動をしたり、友だちを真似て階段を登ろうとしたりしていた。挑戦してみようとする姿を側で見守り、必要に応じて手を添えるなどしながら“できた!”という達成感や遊び込んだ満足感を得られるようにしていった。
りす組(0歳児) 令和4年2月24日(木) 野田
レジャーシートの上でままごとをしたり、シートをドレスに見立てて身に付けたりして喜ぶ子、絵本を繰り返し読んでもらう事を楽しむ子といろいろな姿があった。また、保育者の膝の上に座ることで安心をする子もあった。一人一人の欲求や不安を受け止めながら、友だちとの関わりも楽しめるよう仲立ちとなっていった。ひな人形作りも順々に挑戦し、水性ペンでコーヒーフィルターになぐり描きをしたり、ペンのキャップを自分で閉じたりといろいろな道具や材料に触れたり、手先を使ったりして楽しんだ。先に完成したこぐま組の人形を見て、「かわいいね」と笑顔が咲いていた。…
りす組(0歳児) 令和4年1月6日(木) 野田
みんなで散歩に出かけた。新年初で、また久しぶりの外出ということで、どの子も張り切って身支度をしていた。2歳児が先に玄関に向かうと、以前は置いていかれると思い泣いていたが、「次に、先生と一緒に出ようね」と声をかけると、意味を理解し、あせらずおしゃべりを楽しんで待つ姿もあった。言葉の発達や見通しを持った行動ができるようになってきたと感じて嬉しく思った。スポーツ広場では、盛土の上り下りなど、子どもたちが思い思いに遊ぶ側で事故やケガのないよう連携を図りながら、ゆったりと見守り伸び伸びと楽しめるようにしていった。
りす組(0歳児) 令和4年1月13日(木) 野田
粘土やパズルのコーナーやでこぼこ道を用意して遊んだ。粘土では、保育者を真似てローラーやヘラを使う姿があった。感触だけではなく、道具やその使い方にも興味が芽生えたことで、より楽しめるようになったと感じる。手先を使った遊びだけではなく、伸び伸びと全身をほぐせるよう、でこぼこ道や日の当たるテラスでかけっこをするなどしていった。しっかりと歩けるようになった子が、一人で渡り楽しむ姿に成長と頼もしさを感じ嬉しく思った。
りす組(0歳児) 令和4年1月18日(火) 野田
鬼の面作りを楽しんだ。両面テープの接着面に毛糸を貼ることを一度目の前でやって見せると、すぐに理解をして挑戦する姿があった。カゴの中から、1本1本取り出しては貼っていく子、わし掴みにして力強く押し当てる子など、思い思いに貼り付けては、「できたー」と言って喜んでいた。顔を塗るのには、綿入りの球を使ってみると、絵の具で手が汚れることが苦手な子でも感触や模様を楽しみながら、じっくりと取り組むことができた。どの子もお面の小さなサイズでは物足りないほど気に入っていたので、また機会を作ってたっぷりと遊べるようにしていきたい。
りす組(0歳児) 令和4年1月22日(土) 野田
公道での散歩に慣れていたので、2歳児と一緒に神社まで出かけることにした。鼻歌やおしゃべりが盛んで、とても喜んでいることがわかった。道中、何度か自動車を避ける必要があった場面では、すぐに状況を理解して、道路脇に身を寄せて、保育者の陰でじっと待つ姿があった。楽しいことだけでなく、危険なことやそれを回避するための行動を学ぶことができているのだと嬉しく思った。探索やどんぐり拾いをじっくり楽しめるよう安全面に十分配慮しながら、一緒に遊び思いに共感していった。…
りす組(0歳児) 令和3年12月4日(土) 野田
クリスマスにちなんだ手遊びやパネルシアターへの興味関心が強く、手ぶりを真似たり、最後までお話を楽しそうに聴いたりしていた。2歳児の子どもたちが飾り付けをしたクリスマスツリーを間近で見ると、キレイなリボンや光るモールにとても喜び、そっと触れてみる姿があった。年上の子どもたちが丁寧に扱う姿から学び、行事への興味が湧いてきたように思い嬉しかった。積木で遊ぶなど、体も動かしながら友だちとの関わりも楽しめるように仲立ちをしていった。
りす組(0歳児) 令和3年12月14日(火) 野田
1,2歳児と一緒に散歩に出かけた。保育者と手をつないで歩くことを楽しみにしている子たちは、張り切って手を挙げてアピールをし、2歳児の子どもたちのペースに遅れまいと一生懸命足を出していた。スポーツ広場では、盛土に登ろうと挑戦する姿が多く見られた。その中には、歩き始めたばかりの子の姿もあり驚いた。2歳児の子どもたちの楽しそうな笑い声に誘われ、また、繰り返しあそぶ様子に刺激を受けたのだろうと感じた。意欲を大切に事故のないよう注意を払いながら、側で見守っていった。
りす組(0歳児) 令和3年12月22日(水) 野田
積木や運動マットを用意して、体を動かして遊んだ。以前は、積木が離れていると怖くて渡れなかったのだが、今日はむしろ喜んで渡っていて驚くと共に嬉しく思った。また、マットの山をジャンプするように、体を揺らしながら登ったり、上で踊ったりと自分で好きな運動遊びをする姿があった。中には、2歳児のするパズルやお絵かきを好む子もあったが、連携を図って好きな遊びを楽しめるようにしていった。ほど良い疲れによく食べよく眠る姿があった。
りす組(0歳児) 令和3年12月27日(月) 野田
保育室に雪を持って入り、触れて遊んだ。驚いた表情をする子、「いや」と言って怖がる子もいたが、喜んで触れて遊ぶ友だちの姿に誘われて、「つめたい」と言いながらも手を伸ばしていた。保育者を真似て雪玉を作ろうとしたり、指をさして穴をあけてみたりしながら、感触や形態の変化を楽しんでいた。「ギュッギュッすると丸くなるね」「穴の奥に何か見えるかな?」などと感じたことや発見したことを言葉にして伝えながら、雪に親しみを持てるように関わっていった。…
りす組(0歳児) 令和3年11月1日(月) 野田
どんぐりのある農道へ出かけた。保育者が「どんぐりころちゃん」の歌を歌うと、嬉しそうに体を揺らしながら、探し始める姿があった。見つけたどんぐりを保育者に見せたり、「ポーンッ!」と歌の決めゼリフを発したり、「ぐり?」と名前を言葉で伝えようとする姿もあった。日々の読み聞かせや手遊びで自然に親しみを持つことができているのではないかと感じ嬉しく思った。たくさん集めることに夢中だったり、発見したことを保育者や友だちと共有することを喜んだりと、思い思いに楽しんでいた。
りす組(0歳児) 令和3年11月12日(金) 野田
1歳児と一緒に運動遊びを楽しんだ。トンネルや坂道、でこぼこ道などを用意し、好きな場所を選んでじっくりと遊べるよう、必要に応じて手を添えたり、友だちとの仲立ちをしたりしていった。ボールプールを気に入って伸び伸びと寝そべって感触を味わう子、坂道やでこぼこ道を何往復もしてみる子など、どの子も活発に体を動かし喜んでいた。保育者も一緒に遊びながら、ポーズをつけたり、かけ声を発したりして遊びが広がり盛り上がるようにしていった。
りす組(0歳児) 令和3年11月19日(金) 野田
スポーツ広場まで出かけた。虫探しやかけっこ、しゃぼん玉遊びに夢中になる姿があった。暖かい日差しに誘われて出てきたてんとう虫を捕まえようと指先を使ったり、「おいしょ、おいしょ」と自分でかけ声をかけながら走ったりと、とても活き活きとしていた。諦めず頑張る姿を側で見守ったり、一緒に走って思いっきり笑ったりしながら、楽しい気持ちを共有していった。また、「せんせ」「あっち」などと、盛んに言葉で思いを伝えようとする姿もあったので、「なあに?」「何をみつけたの?」などと、応答的に関わっていくことも丁寧に行っていった。
りす組(0歳児) 令和3年11月24日(水) 野田
新聞や広告紙で遊んだ。きょうだいが使う姿を見かけているためか、保育者が傘を作っているとすぐに気づいて、手渡すとさっそく真似をする姿があった。また、自分の物という愛着があるようで大切に扱い、形が崩れることを気にする姿もあった。物を丁寧に扱うことを自然と身につけていることを感じ嬉しく思った。これからも見本となる行動を常に心掛けていきたい。指先を使ってちぎったり、丸めたりする遊びを一緒に楽しみながら、いろいろな感触や力加減を体験できるようにしていきたい。…
りす組(0歳児) 令和3年10月2日(土) 野田
スポーツ広場に出かけた。兄や姉を追いかけて、一緒に虫取りをしたり、小石でお絵かきをしたりして、伸び伸びと遊ぶ姿があった。また、生き物への興味、関心が深く、近づいては飛んで逃げていくバッタを追いかけたり、カマキリに触れたりして楽しむ姿も見られた。一緒に探索をしたり、観察をしたりしながら、「あっちに行ったよ!」「大きなカマだねー」などと思いを代弁し、喜びに共感していった。帰り道、保育者と手をつないで歩く子もあり、力強い姿に成長を実感した。
りす組(0歳児) 令和3年10月8日(金) 野田
園周辺を散歩し、ちょうちょやトンボに出会ったり、どんぐりを拾ったりして自然物に触れた。保育者が指差しした先を目で追って確認ができると、「あった!」と言って喜び、発見や驚きの気持ちに共感していった。子どもたち一人一人の発達や体調、生活リズムに考慮して、早めに保育室に帰って体を休めたり、マンション横の陰で探索活動を楽しんだりと活動を分けて過ごした。どの子も満足そうで、給食を意欲的に食べると、心地良い眠りについていた。
りす組(0歳児) 令和3年10月13日(水) 野田
ダンボールのトンネルやままごとコーナーを用意して遊んだ。歩いて通り抜けられるトンネルや、中で落ち着ける箱型のトンネル、ダンボールのテーブルや円形の椅子など、物珍しさから、いろいろなコーナーを訪れて遊んでいた。しかし次第にそれぞれにお気に入りのコーナーができ、そこを何度も訪れたり、じっくりと腰を据えて遊んだりする姿が見られた。場所や玩具の取り合いになりそうな場面もあったが、お互いの思いを代弁すると、「どうぞ」と譲ったり、頭を下げて礼を伝えたりする姿が見られ嬉しく思った。今後も環境を整え、友だちと一緒に遊ぶ楽しさを感じられるようにしていきたい。
りす組(0歳児) 令和3年10月20日(水) 野田
広告紙を使って遊んだ。掲載されている食べ物の写真を見ながら、「まんま」と嬉しそうに教えてくれたり、保育者を真似てちぎって遊んだりする姿があった。大胆に引き裂くかとイメージしていたが、指先を使って丁寧に小さくちぎっていく姿に驚きと成長を感じた。大きな紙を両手で握って丸めようとしたり、紙片を集めて降らせてみたりと感触や視覚で楽しめていた。踏んで転倒をしやすくなるので、足元に十分注意を払いながら、一緒に遊んでいった。また、いろいろな素材に触れて遊ぶ機会を作っていきたい。…
りす組(0歳児) 令和3年9月3日(金) 野田
大型積木をランダムに並べ、その上からオレンジマットをかぶせることで、でこぼこで少しふわふわとした感触を味わえる道を作った。どの子も喜んで遊び、グラグラと倒れそうになりながらも、両腕を使ってバランスを取りながら山に登ったり、溝を渡ったりしていた。1歳児も一緒に遊んでいたが、劣らないくらい歩行が安定している子もいて成長の著しさに驚いた。子どもたちが飽きないよう、マットをめくって自由に積木を動かせるようにしたり、スペースを作って風船を出したりしながら、たっぷりと体を動かして遊べるようにしていった。転倒や接触などのケガのないよう保育者間での連携も意識していった。
りす組(0歳児) 令和3年9月10日(金) 野田
友だちの名前を読んだり、思いを単語で表現したりする姿が多く見られるようになった。喃語もあまり話さず少し心配をしていた子どもは、「あっち」「いや」などと言葉を添えて保育者に伝えている。「あっち行くの?」「止めたらいやなの?」などと、思いを汲み取り代弁しながら一緒に遊び、話す楽しさが味わえるようにしていった。また、友だちとの関わりが深まる嬉しさを感じられるように、玩具のやりとりを仲立ちしながら、「○○ちゃん、どうぞだね」と、相手の名前も添えていった。
りす組(0歳児) 令和3年9月16日(木) 野田
歩行が安定し、靴を履き歩いて登園してくる子が多くなってきた。玄関を指さしして、「くっく、くっく」と言って散歩をしたい気持ちを伝える姿も見られるので、マンション横の日陰で散策をしてみることにした。フェンス越しに生えている植物や地面を這う小さな虫を見つけて喜ぶ子、端から端まで何往復も歩いてみる子、姉と手をつないで歩くことを楽しむ子など、思い思いに遊ぶ姿が見られた。「風が気持ちいいね」「歩くの楽しいね」などと、はしゃぐ思いに共感しながら、ケガのないよう見守っていった。
りす組(0歳児) 令和3年9月28日(火) 野田
「どんぐりころちゃん」の歌絵本を喜ぶ姿が見られ、リズムに合わせて体を揺らしたり、次々に登場する形の異なるどんぐりや栗を指差ししたりしながら繰り返し楽しんでいる。ちょうど薄曇りの空と適度な気温だったので散歩に出かけ、どんぐり探しをした。農道のすぐ脇にこならの木が茂り、青いどんぐりがたくさん実っている様子を間近で見たり、落ちて茶色くなった実を拾って歩いたりして秋を感じることができた。持ち帰ったどんぐりと絵本のどんぐりとを比べながら歌絵本を見ることで、より楽しい思いを共有できるようにしていった。…
りす組(0歳児) 令和3年8月2日(月) 野田
保育室では、運動マットの山を用意し、ハイハイや歩いて渡ることを楽しんだ。いつもよりも低く、長くすると、また違った感覚が楽しめるようで、とても喜んで往復する姿があった。テラスでは水遊びを楽しんだ。他クラスと連携を図り、保育室をメインに過ごす子、少し眠ってから遊ぶ子など、一人一人のペースに合わせていくことで、どの子も満足そうで、食事や午睡もゆったりとした雰囲気の中で行えた。他クラスと一緒に過ごすことで、事故などの心配はあるが、関りを喜び真似て覚えて遊ぶ成長も多く見られるので、機会を作っていきたいと感じた。
りす組(0歳児) 令和3年8月10日(火) 野田
1歳児と一緒に水遊びを楽しんだ。連休明けだが、どの子も落ち着いていて、着替えのスペースに行くと自分で腕を抜いたり、足も上げたりと、意欲的にやってみようとする姿が見られた。遊びの内容も、ただ水に慣れたり、玩具に触れたりするだけでなく、自分ですくったり、それを体に掛けたりして楽しむなど、成長が見られた。危険のないよう注意を払いながら、一人一人が伸び伸びと”やってみよう”とする姿を見守り、そっと手を添えていった。
りす組(0歳児) 令和3年8月18日(水) 野田
8月の誕生会に参加する。この頃言葉への興味が湧いてきていることもあり、どの子もじっと耳を傾けて最後までエプロンシアターを楽しむ姿があった。演者が担任だったので離れられなかったり、話よりも遊びたい気持ちが強くなったりするかと心配していたが、逆に興味が深まり、身振りやセリフを真似ようとする姿も見られた。その後は保育室でボールや大型積木などで遊んだが、かけ声を発したり、「どーじょ」と声をかけたりと、盛んに話そうとしていた。思いを汲み取り、代弁したり、返事をしたりしながらの関わりを大切にしていった。
りす組(0歳児) 令和3年8月27日(金) 野田
朝から友だち同士で「ばぁ!」と声をかけ合ったり、追いかけごっこをしたりする姿が見られた。マットのトンネルを用意すると、更に盛り上がり、覗き合ったり、一緒にくぐり抜けたりと、とても喜んでいた。水遊びでも、お互いの遊びを目で追ったり、同じ様に遊んだりと、友だちとの関わりを楽しむ姿が多く見られた。また、日頃無口な子が友だちとお互いの服の柄を指さしし合い、「にゃんにゃん」「これ?」などと言葉で伝え合おうとする姿も見られた。子どもたちの思いに共感しながら、仲立ちしたり、代弁したりしていった。…
りす組(0歳児) 令和3年7月6日(火) 野田
天候が優れず、保育室を中心に過ごした。1,2歳児と一緒に遊ぶ様子を見ていて、歩き回ったり、車に見立てた玩具にまたがったりと危なげがなくなり成長を感じた。特に歩くことが楽しくて仕方ないようで、保育者の前を何度も通り過ぎ、その都度得意気に笑って見せていた。「上手だね」「楽しいね」などと声をかけながら、思いに共感し、より意欲が湧くよう気持ちを盛り上げていった。玩具のやりとりでは、まだまだ言葉が出ない分トラブルになりそうな場面があったので、思いを代弁したり、仲立ちしたりしながら、異年齢での関りを見守っていった。
りす組(0歳児) 令和3年7月14日(水) 野田
Bブロックで車や帽子を作ると、興味を持って走らせようとしたり、被ろうとしたりする姿があった。年上の子どもたちと一緒に過ごすことが多いことから、自然と真似て遊ぼうとするのだと感じ、小規模園の良い点だと改めて知る。すっかり環境に慣れた新入園児も、皆に交じってハイハイやつかまり立ちをしながら、活発に遊び、初めての午睡も午後の離乳食もスムーズに行えた。子ども同士で同じ玩具に触れたり、ボディタッチをしたりする機会も多かったので、思いを代弁し、仲立ちしながら、楽しさを共感していった。
りす組(0歳児) 令和3年7月20日(火) 古曳
保育室にボールプールや風船、マットのトンネルを用意して遊ぶ。ボールプールの中に上手に入り、ボールを手で混ぜたり、1歳児がボールすくいをしている姿を見て気になり近くにあったおたまやお皿を手に持ち、おたまでボールプールのボールをすくおうと真似たりして遊ぶ姿も見られた。すずらんテープに風船をつるして、手で引っ張ったり、押したりして楽しんでいた。風船を手で持って歩く子もいたため、歩く広いスペースを作りながら、保育者も安全に配慮しながら、子どもたちと関わっていった。
りす組(0歳児) 令和3年7月29日(木) 野田
初めての水遊びを楽しんだ。テラスの環境に慣れないためか、友だちの遊びに圧倒されたためか、涙を見せる子がいたが、他の3名はとても喜んでいた。いろいろな玩具が水に浮かぶと意欲的に手を伸ばし、保育者が遊ぶ様子を見て、真似てみる姿が見られたので、手を添えたりしながら一緒に遊んでいった。子どもたちが“また水遊びをしたい!”と楽しみに思えるよう、ゆったりと水の感触を味わえるよう心かけた。…
りす組(0歳児) 令和3年6月2日(水) 野田
うさぎ組と一緒にマットのトンネルやすべり台で遊ぶ。準備が整うとそれぞれが好きなコーナーに弾んで向かっていく姿があった。同じ場所で何度も遊ぶ子もあれば、二つの場所を繰り返し訪ねたり、絵本コーナーに行ってみたりと、いろいろな子どもたちの様子に合わせて自己のないよう見守りながら、言葉でのやり取りを交え関わっていった。「一緒に入れて」「順番ね」「かわって」など、言葉の意味が少しずつ伝わってきているように感じる場面も見られ嬉しかった。
りす組(0歳児) 令和3年6月9日(水) 野田
梅雨の多湿と初夏の気温の上昇とが現れ、体調を崩し始めているようで、欠席する子や午前睡をする子がいた。無理なく過ごせるよう布団で体を休めたり、テラスで涼んだりしながら、スキンシップを大切にして安心感を高めていった。生き物への関心が出てきて、ザリガニの反応を興奮して観察したり、ゆっくりとツノを伸ばすカタツムリを見て「あっ」と声をあげたりする子が多くなった。驚きや発見に共感し、より関心が深まるよう一緒に観察を楽しんでいった。
りす組(0歳児) 令和3年6月17日(木) 野田
歩行が安定し、ままごと遊びが好きな子は、1・2歳児と一緒に砂場に出かけた。もう一人の子はテラスでしゃぼん玉遊びを楽しんだ後、砂場の様子を見に出かけてみた。それぞれが好きな遊びにじっくりと取り組むことができ、とても満足している様子が布団に入るとあっという間に寝息を立て始める姿からうかがえた。保育者同士連携を図り、流動的に保育を行うことができ良かったと感じた。
りす組(0歳児) 令和3年6月29日(火) 野田
一対一で抱っこをしながら園周辺を散歩した。体調が整わず午前睡をしたり、ぐずったりして過ごすことの多かった子も、気分転換となったようで、とても穏やかな表情でゆったりと楽しんでいた。図鑑で生き物に興味津々な子は、ダンゴ虫探しを喜び、タンポポの花びらに触れ、感触を味わっていた。それぞれが興味のある物を存分に楽しめるよう会話をしながら、一緒に見たり触れたりしていった…
りす組(0歳児) 令和3年5月1日(土) 野田
こぐま組の子どもたちと一緒に散歩に出かけた。ベビーカーの揺れが気持ち良く、和やかな顔を見せていた。道端のたんぽぽを手に取ると、喃語を発したり、指先で花に触れたりして明るい笑顔になった。天候や体調から、なかなかまとまった時間戸外に出ることの難しい0歳児だが、自然に親しみ、情緒の安定を図る大切さを改めて知った。これからも機会を作っていきたい。
りす組(0歳児) 令和3年5月12日(水) 野田
テラスに出てシャボン玉遊びを楽しんだ。園や家庭で経験のある子どもたちは、すぐにはしゃいで遊ぶ様子が見られた。手を広げて待ち受けたり、体の横を通り抜けるシャボン玉に手を伸ばしたりと、楽しむ二人の姿に誘われ、次第に他の子どもも活発に遊ぶ姿が見られるようになった。声を上げて笑ったり、催促するように体を揺らしたり、指差ししたりして楽しい気持ちを表現する可愛らしい姿がたくさん見られた。また積極的に機会を設けていきたい。
りす組(0歳児) 令和3年5月19日(水) 野田
運動マットを用意し、全身を使って遊べるようにした。この頃這うことが上達した子は嬉しそうに山を上り下りして楽しい思いを共有する姿が見られた。保育者も一緒に体を動かし、盛り上げていった。誕生会では、1,2歳児が集まると興味を持って加わり、出し物や絵本を観ていた。熱心に最後まで耳を傾ける子どももいた。言葉への興味関心を大切に、絵本に親しむ時間ももっと設けていきたいと感じた。
りす組(0歳児) 令和3年5月28日(金) 野田
初めてクラス全員で散歩に出かけた。いつもこぐま組やうさぎ組を見送っていたので、自分たちが散歩車に乗ることに、不思議そうにする子もあった。周囲の景観を楽しんだり、猫や鳥を間近に観察したりすることができ、短時間だったがとても満足そうな表情で、中にはそのまますぐに午睡する子もあった。心身ともにリフレッシュできたように感じ嬉しく思った。また、無理のない範囲で一緒に出かけ、楽しい思いを共有する機会を作っていきたい。…