0歳りす組月のまとめバックナンバー

0歳りす組2025年度7月のまとめ

健康

 新しい環境にも慣れ元気に過ごしていた。ただ、熱が高めな日が多かったため空調や服装の調整、水分補給など心がけ様子をみるようにした。
 おむつ替えの際、遊びたい気持ちから、身体をひねって嫌がることがあった。「気持ちいいよ」「きれいきれいだね」など声をかけながら、気持ちよさを知らせていった。

人間関係

1、2歳児や保育者の動きをよく見ていて自分から近づいたり、身体に触れようとしたりして関わろうとする姿が多い。

環境

始めて水あそびをした時は、人工芝に慣れていないこともあり涙がでそうになった。マットを敷くことで安心してタライの中の水に手を入れ水の感触を楽しんでいた。室内では色々な場所を探索し、玩具を口で確認し感触を楽しんだり、玩具と玩具を合わせ、音を出したりして喜んでいた。

言葉

 喃語を発しよく遊んでいる。保育者も「たのしいの」「うれしいね」など相づちをうちながら言葉を代弁しやりとりをしながら関わっていた。
表現 こちょこちょやたかいたかいをすると、うれしい、楽しいことを手を振りながら声をだし表現していた。また、棚から顔をだし、「いないいないばあ」をすると笑顔を見せうれしそうな表情をしていた。

食育

 初日から離乳食をよく食べ、ミルクもよく飲んでいた。また、お茶もコップで飲もうとする姿が見られた。ただ、周りが気になり身体や顔をねじるため、周りの子どもたちが見えるよう椅子の配置を考えるよう配慮した。
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0歳りす組2024年度3月のまとめ

健康

2人とも日中は布パンツで(トレーニングパンツ)で過ごすようになった。どちらかがトイレに向かおうとすると、もう1人も一緒にトイレに行く姿があり、お互いに意識し合う様子が見られた。トイレで排泄が成功することも多くなり、自信に繋がっていると感じる。その他の、着替えや歯磨きなどの身の回りのことも少しずつ自分でしようとする姿はあるが、取り組むまでに時間がかかることもまだある。今後も保育者がしっかりと側で見守ったり、声をかけたりして、自分で意欲的に様々なことが取り組めるように配慮していきたい。

人間関係

友だちや小さい子に手遊びをしたり、一緒に絵本をみたり、ごっこ遊びをしたりと、様々な関わりを持って楽しむ姿がある。一方で、好きな玩具への執着が強い時があり、貸し借りができなかったり、自分のしている遊びを邪魔されると、小さい子に対しても強く当たったりする姿もあったため、思いを受けとめたり、話をゆっくり聞いたりして仲立ちとなっていった。

環境

今月は雪が積もり、室内外で雪遊びを楽しむことができた。外では、保育者と一緒にかまくらや雪だるまを作り、嬉しそうにかまくらの中に入ったり、雪だるまの形をスコップで整えたりして遊ぶ姿があった。室内では、色水も使って、かき氷やジュースに見立てて遊ぶ子どもたちだった。一人一人の楽しそうな姿を見守りながら、保育者も一緒に雪に触れて、気持ちを共有していった。

言葉

自分の思いや出来事などを言葉でしっかりと伝えてくれるようになり、保育者や友だちとの会話を楽しんでいる。発音がはっきりしない言葉もまだあるため、耳を傾け、伝えてくれる言葉を聞き逃さないようにしたり、聞き取れなかったときは聞き返し、しっかりと言葉を返せるようにしたりしていった。感情が抑えきれなくなると、大声や強い口調になる子もいたため、気持ちが落ち着くように寄り添い、「ゆっくり優しく~って言ったら伝わるよ」など、言葉の伝え方をその都度教えていった。

表現

節分お楽しみ会があり、自分で作った鬼のお面を被って、豆まき遊びを楽しんだ。お面は自分で作ったこともあり、活動中は最後まで二人とも嬉しそうに被る姿があった。豆に見立てたカラーボールを段ボールで作った鬼の口に入れていく豆まき遊びも、好きな色のボールをケースに集め、一つ一つ入れたり、勢いよく入れたりとそれぞれのやり方で楽しんでいた。棚などを避けて広いスペースを作ったことで、子どもたちが思いきり活動を楽しむことができ、また季節の行事に親しむこともできて良かった。

食育

友だちの食べ方を真似して食べてみたり、友だちや保育者の会話を聞いて野菜などのおかずを自分から食べてみたりと、意欲的に食べる姿が見られた。箸も少しずつ安定して使えるようになっている子もいる。食べるまでに時間がかかるときもあるが、保育者が側につくと嬉しそうに食べ始めるため、その時の子どもの思いを受けとめながら、楽しく食事ができるように今後も一人一人に合わせた援助をしていきたい。…

0歳りす組2024年度2月のまとめ

健康

寒暖差からか熱がでて休む子が続いた。中旬頃から寒い日が続いたせいか鼻水が出る子も多かった。またその影響で中耳炎になる子もいた。鼻水がでている時はこまめに拭き取るようにし清潔を心がけるようにした。また一人一人の体調を把握し、保護者の方と連携を図るようにしていった。トイレに誘うと喜んでトイレに向かい、便器に座ることを楽しんでいた。また座って排尿する子もいた。
 おやつやご飯を食べる前や食べた後に手を洗う、口を拭くという習慣がついてきた。ただ水の加減がわからず出し過ぎて濡れてしまうことがあるため、「ちょっとずつだね」など声かけしながら調整するようにしていった。

人間関係

1、2歳児のしていることを見て真似たり、気の合う友だちと関わって遊ぼうとしたりする姿が見られるようになった。その半面、ちょっとしたトラブルに発展することもあった。「貸してだね.」「次、貸してもらおうね」など気持ちを汲み取り、代弁しながら仲立ちするようにしていった。

環境

寒くなり体調が優れない子がいたり、天候が悪かったりすることが多く、戸外に行く機会がほとんどなかった。しかし室内では、マットやソフト積木などで作った橋や感触マットを用意し、保育者と手を繋いで歩いたり、手や足で感触を味わったりできるよう工夫していった。また音楽を流し、一緒に踊って身体を動かし楽しんでいった。
室内遊びが増えることで、製作やお絵描き、パズルなども楽しめるよう環境を整えるようにしていった。

言葉

 喃語や一語文が増え、二語文を話す子もいた。保育者に思いや欲求を伝えようとする姿が見られた。「○○だったの」「○○するの」など気持ちを読み取りながら、保育者とやり取りする楽しさや伝えることのうれしさを味わえるようにしていった。また、絵本や乗り物など、子どもたちの興味のある本を一緒に.見ることで発語を促すようにしていった。

表現

言葉で話すことが増えたこともあり、「かして」と手を出したり、嫌な時は、顔をしかめ嫌だという表情をしたり、保育者が言っていることを理解しうなずいたりと、色々な場面で色々な表現が見られるようになった。また、子どもたちにしかわからないやり取りを楽しんでいる姿も多く見られた。

食育

 全員が完了食になり、どの子も意欲的にスプーンやフォークを使いよく食べていたが、野菜を残す子が多くいたり、色々な物を混ぜ遊び食べをする子がいたりした。一口食べて口から出してしまう子には無理強いせず、一人一人の状況に応じて対応するようにしていった。またおやつの時の牛乳も、今まで飲んでいた子が嫌がって飲まなくなり残すことがあった。飲めない子にはお茶を提供し、水分が摂れるように配慮するようにしていった。
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0歳りす組2024年度1月のまとめ

健康

後半から、リンゴ病、アデノウィルス、中耳炎、川崎病などに感染し休む子がいた。数人に感染したが広くは感染しなかったが寒いこともあり鼻水がでる子が多かった。鼻水がでている時はこまめに拭き取るようにし清潔を心がけるようにした。一人一人の体調を見守り、時間をみて窓を開け換気したり、水分補給をしたり部屋の気温や服装にも気をつけたりし、快適に過ごせるようにしていった。

人間関係

1、2歳児のしていることを見て真似たり、一人で遊びを見つけて遊んだりすることが増え、ほとんどトラブルなく一人一人が楽しんで遊んでいる姿があったが、友だちの使っている物に興味を持ち取っていく場面が見られた。「貸してだね.」「次、貸してもらおうね」など気持ちを汲み取り、代弁しながら仲立ちするようにしていった。また「返そうね」と話をすることで返す姿が見られた。

環境

寒くなり体調が優れない子がいたり、天候が悪かったりすることが多く、戸外に行く機会がほとんどなかった。しかし室内では、マットやソフト積木などで作った橋や感触マットを用意し、保育者と手を繋いで歩いたり、手や足で感触を味わったりできるよう工夫していった。また音楽を流し、一緒に踊って身体を動かし楽しんでいった。
室内遊びが増えることで、製作やお絵描き、パズルなども楽しめるよう環境を整えるようにしていった。

言葉

 喃語や一語文が増え、二語文を話す子もいた。保育者に思いや欲求を伝えようとする姿が見られた。「○○だったの」「○○するの」など気持ちを読み取りながら、保育者とやり取りする楽しさや伝えることのうれしさを味わえるようにしていった。また、絵本や乗り物など、子どもたちの興味のある本を一緒に.見ることで発語を促すようにしていった。

表現

音楽が流れると身体を動かし身振り手振りで楽しんでいた。「からだ☆ダンダン」など繰り返し流すことで体操を覚え、保育者や友だちと一緒に楽しんでいる姿があった。
玩具のスマートホンが好きで、耳に当て話したり操作したりと、家の方や保育者の真似をしている姿があった。

食育

 1月に入所した子は後期食で、自分では食べようとはしないが、保育者が援助するとよく食べる。完了食の子どもたちも、スプーンやフォークを使い茶碗を持って食べる子も増えてきた。また口の中に食材が入っていても、中々咀嚼ができない子には食材を小さくしたり、「かみかみしようね」など声をかけたりし、咀嚼を促すようにし誤嚥に気をつけながら楽しんで食べられるようにしていった。
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0歳りす組2024年度12月のまとめ

健康

1名、11月後半から扁桃炎と中耳炎で入院していたが、退院して12月に入っても中耳炎が悪化して休むことがあった。他の子どもたちは鼻水がでる子が多かったが、熱がでて休むことはほぼなかった。鼻水がでている時はこまめに拭き取るようにし清潔を心がけるようにした。また自分でテッシュを取り、鼻を拭く子もいた。1,2歳児がトイレに行くことで、0歳児も行きたがる子がいた。行きたい子どもは一緒に行くことで、喜びをかんじていた。
一人一人の体調を見守り、水分補給をしたり部屋の気温や服装にも気をつけたりし、快適に過ごせるようにしていった。

人間関係

1、2歳児のしていることを見て真似たり、一人で遊びを見つけて遊んだりすることが増え、ほとんどトラブルなく一人一人が楽しんで遊んでいる姿があったが、友だちの使っている物に興味を持ち取っていく場面が見られた。「貸してだね.」「次、貸してもらおうね」など気持ちを汲み取り、代弁しながら仲立ちするようにしていった。また「返そうね」と話をすることで返す姿が見られた。

環境

寒くなり体調が優れない子がいたり、天候が悪かったりすることが多く、戸外に行く機会がほとんどなかった。しかし室内では、マットやソフト積木などで作った橋や感触マットを用意し、保育者と手を繋いで歩いたり、手や足で感触を味わったりできるよう工夫していった。また音楽を流し、一緒に踊って身体を動かし楽しんでいった。

言葉

 喃語や一語文が増え、保育者に思いや欲求を伝えようとする姿が見られた。「○○だったの」「○○するの」など気持ちを読み取りながら、保育者とやり取りする楽しさや伝えることのうれしさを味わえるようにしていった。また、絵本や乗り物など、子どもたちの興味のある本を一緒に.見ることで発語を促すようにしていった。

表現

音楽が流れると身体を動かし身振り手振りで楽しんでいた。「からだ☆ダンダン」など繰り返し流すことで体操を覚え、「とんとんとんとんアンパンマン」も3番まで覚え、キャラクターになりきり手あそびを楽しんでいた。
喜怒哀楽もはっきりし、特に怒っている時は身体全体で嫌だということを表現していた。

食育

 全員が完了食になった。どの子も手づかみやスプーン、フォークを使って意欲的に喜んで食べたり飲んだりする姿があった。スプーンにうまく食材が乗せられない時は、保育者が手を添えスプーンに食材を乗せるなどの援助をし、スプーンで食べられる喜びを味わえるようにしていった。また口の中に食材が入っていても、中々咀嚼ができない子には食材を小さくするなどの配慮をし、咀嚼を促すようにし誤嚥に気をつけながら楽しんで食べられるようにしていった。…

0歳りす組2024年度11月のまとめ

健康

後半に熱がでて休む子が続いたが、長引くことなく1日休養することで元気に登園していた。1人の子が扁桃炎と中耳炎で2週間ほど入院していたが他の子どもに感染することはなかった。朝夕の気温が低くなったことで鼻水がでる子が多くいた。鼻水がでている時はこまめに拭き取るようにし清潔を心がけるようにした。一人一人の体調を見守り、水分補給をしたり部屋の気温や服装にも気をつけたりし、快適に過ごせるようにしていった。

人間関係

1、2歳児のしていることを見て真似たり、一人で遊びを見つけて遊んだりすることが増え、ほとんどトラブルなく一人一人が楽しんで遊んでいる姿があったが、友だちの使っている物で遊びたくなり取っていく場面が見られた。「貸してだね.」「次、貸してもらおうね」など気持ちを汲み取り、代弁しながら仲立ちするようにしていった。

環境

寒くなり体調が優れない子がいたり、天候が悪かったりすることが多く、戸外に行く機会が少なかったが、戸外に出かけた際は、砂場やマンション横で思い切り身体を動かし楽しんでいった。また室内では、マットやソフト積木などで作った橋や感触マットを用意し、保育者と手を繋いで歩いたり、手や足で感触を味わったりできるよう工夫していった。

言葉

 喃語や一語文が増え、保育者に思いや欲求を伝えようとする姿が見られた。「○○だったの」「○○するの」など気持ちを読み取りながら、保育者とやり取りする楽しさや伝えることのうれしさを味わえるようにしていった。また、絵本や乗り物など、子どもたちの興味のある本を一緒に読んだり.見たりすることで発語を促すようにしていった。

表現

音楽が流れると身体を動かしたり、曲になる絵本を読むと、絵本の内容と同じことをしようと真似をしたりと、色々な表情が見られるようになった。「手をたたきましょう」「だるまさん」シリーズ、「ももんちゃん」シリーズはみんなが大好きで、身体全体で身振り手振りで表現し繰り返し楽しんでいった。

食育

 どの食事形態の子も手づかみやスプーンやフォークを使って意欲的に喜んで食べたり飲んだりする姿があった。ただ、少しずつ好き嫌いがでてきて野菜を嫌がって食べない子が増えてきた。無理強いせず状況に応じて対応していった。また口の中に食材が入っていても、次から次へ口の中に入れる子やほとんど噛まずに飲み込んでしまったりする子には、「もぐもぐだね」「ちょっとずついれようね」「口の中がなくなってからいれようね」など、咀嚼を促すようにし、誤嚥に気をつけながら楽しんで食べられるよう声掛けをしていった。
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0歳りす組2024年度10月のまとめ

健康

9月後半からの手足口病の発症が続いていたが、10月の一週目には治まっていった。中旬に一人、流行性角結膜炎を発症したが、他の子どもたちに感染することはなかった。また、熱がでる子はなかったが、朝夕の気温が低くなったことで鼻水がでる子が多くいた。鼻水がでている時はこまめに拭き取るようにし清潔を心がけるようにした。一人一人の体調を見守り、水分補給をしたり部屋の気温や服装にも気をつけたりし、快適に過ごせるようにしていった。

人間関係

1、2歳児のしていることを見て真似たり、一人で遊びを見つけて遊んだりすることが増え、ほとんどトラブルなく一人一人が楽しんで遊んでいる姿があった。しかし、友だちが近づくと手で服を引っぱったり、押したりする場面がみられた。「一緒に遊ぼうね」「一緒に見ようね」など、気持ちを汲み取り、代弁しながら仲立ちするようにしていった。

環境

気持ちの良い気候になり、砂遊びや散歩に出かける機会が増え、子どもたちは帽子を被り、玄関では自分の靴を持ってきて戸外にでることを喜んでいた。歩行ができる子が増え、マンション横で歩いたり、保育者と手を繋いで順番に歩いたりして楽しんだ。室内では感触マットを用意し、手や足で柔らかさ、冷たさ、硬さなどを感じられるよう工夫していった。

言葉

 喃語や一語文が増え、保育者に思いや欲求を伝えようとする姿が見られた。「○○だったの」「○○したかったね」など気持ちをくみ取りながら、保育者とやり取りする楽しさを味わえるようにしていった。また、絵本や乗り物など、子どもたちが好きな物を一緒に読んだり.見たりすることで、発語を促すようにしていった。

表現

音楽が流れると身体を動かしたり、絵本を読むと、絵本の内容と同じことをしようと真似をしたりと、色々な表情が見られるようになった。「手をたたきましょう」では、笑う、怒る、泣くを表情を変え、「だるまさんが」では、転ぶ、伸びるなど、絵本と同じリアクションをして楽しむ姿があった。

食育

 どの食事形態の子も手づかみやスプーンやフォークを使って意欲的に喜んで食べたり飲んだりする姿があった。ただ、少しずつ好き嫌いがでてきて野菜を嫌がって食べない子が増えてきた。無理強いせず状況に応じて対応していった。また少しずつ噛まず一度に口に入れたり、噛まずに飲み込んでしまったりする子には、「もぐもぐだね、かみかみだね」など、咀嚼を促すようにし、楽しんで食べられるよう声掛けをしていった。…

0歳りす組2024年度9月のまとめ

健康

熱がでて休む子はほとんどいなかったが、後半から手足口病が発症し、0歳児全員に感染してしまった。朝夕の気温が低くなったことで、鼻水がでる子が多くいた。またその影響からかよだれもでる子もいて、鼻水がでている時やよだれがたれた時はこまめに拭き取るようにし清潔を心がけるようにした。一人一人の体調を見守り、水分補給をしたり部屋の気温や服装にも気をつけたりし、快適に過ごせるようにしていった。

人間関係

友だちの持っている物を取ろうとしたり、友だちが近づくと手で引っかいたり、押したりする場面がみられた。「一緒に遊ぼうね」「後で貸してもらおうね」など、気持ちを代弁しながら、仲立ちするようにしていった。また、泣いている子がいると頭をなでるなど、優しく接する姿も見られた。

環境

9月にはいっても気温が高い日が多かったため、水あそびや戸外にでかける機会がほとんどなかったが、後半は少し気温が低くなり、砂場や散歩に出かけていった。歩行ができる子が増え、マンション横で歩いたり、保育者と手を繋いで順番に歩いたりして楽しんでいった。室内でも段差のあるマットやソフト積み木などを用意し、歩くことが楽しめるよう環境を整えるようにしていった。

言葉

 喃語や一語文が増え、保育者に思いや欲求を伝えようとする姿が見られた。「○○だったの」「○○したかったね」など気持ちをくみ取り、言葉で表現する喜びやうれしさが味わえるようにしていった。また、絵本が好きで、保育者の所に持ってきて一緒に読むことで、発語を促すようにしていった。
表現 音楽が流れると身体を動かしたり、絵本を読むと、絵本の内容と同じことをしようと真似をしたりと、色々な表情が見られるようになった。特に、絵本で曲になるものや、ももんちゃんシリーズが好きで、なだなでのシーンで絵本になでなでしたり、「しー」のシーンは指を口にもっていき、「しー」と言ったりしていた。

食育

 どの食事形態の子も手づかみやスプーンやフォークを使って意欲的に喜んで食べたり飲んだりする姿があった。ただ、後半は手足口病を発症し、口にできた子は痛がって食べにくそうにしていたため、無理強いせず状況に応じて対応していくようにした。また少しずつ噛まず一度に口に入れたり、噛まずに飲み込んでしまったりする子には、「もぐもぐだね、かみかみだね」など声をかけながら、咀嚼を促すようにしていった。
 9月に入所した子(11か月)は、離乳食を嫌がり、口から出そうとする仕草が見られたが、口に入った物はもぐもぐして食べていた。保育者ももぐもぐやかみかみする口を誇張して見せることで、食べることを促すようにしていった。
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0歳りす組2024年度8月のまとめ

健康

前半は下痢の子が多く、体調を見ながら牛乳をお茶に替えたり、おしりをこまめに洗ったりしていった。後半はRSウィルス、ヘルパンギーナの疑いのある子はいたが、他の子どもたちに感染することはなかった。一人一人の体調を見守り、水分補給をしたり部屋の気温や服装にも気をつけたりし、快適に過ごせるようにしていった。また、熱を測かったり、いつもと様子が違ったりする時は、送り迎えの時や連絡帳で保護者と連携を図るようにしていった。

人間関係

友だちの持っている物が気になり、取ろうとしたり、取られそうになると怒ったりする場面がみられるようになった。「一緒に遊ぼうね」「後で貸してもらおうね」「後でどうぞしてあげようね」など、気持ちを代弁しながら、仲立ちするようにしていった。また色々な玩具を用意し、色々な遊びを楽しめるように配慮するようにした。

環境

気温が高い日が多かったためと、体調が優れないことで、水あそびをする機会がほとんどなかった。その代わりに、寒天あそびや氷あそび、色水あそびを楽しんでいき、少しでも涼しさを感じられるようにしていった。
歩ける子が増えたがまだ不安定なため、側で見守ったり床の玩具をこまめに片付けるようにしたりし環境を整えていった。

言葉

 喃語や一語文が増え、保育者に思いや欲求を伝えようとする姿が見られた。また「アンパンマン」と言える子が増え、絵本を持ってきて一緒に見たり、友だちが帰ると「バイバイ」と言ったりと、キャラクターや行動が結びつき言葉にしていた。「〇〇だったね」「○○ちゃんバイバイだね」など、思いを言葉にし、やり取りを楽しんでいった。

表現

氷あそびで氷を触った時、冷たそうな顔をし、保育者が氷を触った手を頬に当て「冷たいね」と言うと、頬に手を当て真似をしている仕草がみられた。また寒天あそびでは、手で思いっきりぐちゃぐちゃにし感触を味わって楽しんでいた。
振り付けを覚えている子が多く、「からだ☆ダンダン」の曲がかかると、保育者や友だちと一緒になって身体を動かして楽しむ姿があった。

食育

ほとんどの子が完了食で食べている。(一人後期食)後期食の子は食材を摘まみよく噛んで食べている。また完了食の子もスプーンを使って食べようと意欲的な姿がみられる。早く食べたい気持ちから噛まずに食べる子には、「もぐもぐだね、かみかみだね」など声をかけながら、咀嚼を促すようにしていった。また眠たくなってしまう子は調理員と相談し、早めに提供してもらうようにした。食べている途中に眠くなって食べられない子は無理強いせず、子どもの状況に応じて対応するようにした。
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0歳りす組2024年度7月のまとめ

健康

高熱ほどではないが、微熱が続いたり鼻水が出たりする子が多くいた。後半はアデノウィルス、手足口病の疑いのある子はいたが、他の子どもたちに感染することはなかった。鼻水がでている時は、こまめに拭き取るようにし清潔を心がけるようにしたり、こまめに熱を測ったりしていった。また一人一人の体調を見守り、水分補給をしたり部屋の気温や服装にも気をつけたりし、快適に過ごせるようにしていった。

人間関係

友だちに関わろうとする一方で、友だちの持っている物を取ろうとしたり、独り占めしようとしたりする場面がみられるようになった。「一緒に遊ぼうね」「後で貸してもらおうね」など、気持ちを代弁しながら、仲立ちするようにしていった。また、泣いている子がいると頭をなでるなど、優しく接する姿も見られた。

環境

気温が高い日が多かったため、水あそびをする機会がほとんどなかったが、水あそびをした時は、水を怖がることなくタライに手を入れて水に触れたり、水の中の玩具を手に楽しんだりして遊ぶ姿が見られた。中には、顔や頭に水がかかっても平気な子もいた。室内では水あそびができない代わりに、氷や水マットなどで少しでも涼しさを感じられるよう楽しんでいった。

言葉  

喃語や一語文が増え、保育者に思いや欲求を伝えようとする姿が見られた。「○○だったの」「○○したかったね」など気持ちをくみ取り、言葉で表現する喜びやうれしさが味わえるようにしていった。

表現

「とんとんとんとんアンパンマン」を繰り返しすることで、アンパンマンやチーズなどのキャラクターになりきって楽しむ姿があった。
氷あそびで氷を触った時、冷たそうな顔をし、保育者が氷を触った手を頬に当て「冷たいね」と言うと、頬に手を当て真似をしている仕草がみられた。

食育  

どの食事形態の子も喜んで食べたり飲んだりする姿があったが、噛まずに飲み込んでしまったり、噛みにくくて口から出してしまったりする子がいた。「もぐもぐだね、かみかみだね」など声をかけながら、咀嚼を促すようにしていった。また眠たくなってしまう子は調理員と相談し、早めに提供してもらうようにした。食べている途中に眠くなって食べられない子は無理強いせず、子どもの状況に応じて対応するようにした。
好き嫌いがでてきて食べたがらない子には、量を調整したり援助したりし、無理なく食べれるようにしていった。…