言葉
・他園との情報共有のため新聞作成をするにあたって、4チームで自分たちの1番好きな給食や保育園での遊びを話し合い、みんなの前で発表した。好きな物がかぶると「おなじのだね」と共感していた。
・保育者や友だちが話をしている時は、最後まで話を聞いてから話すよう伝えた。
環境
・園庭に咲いている金木犀の花に気づき、「なまえはしらないけどとってもいいにおいするよ」と子どもたち同士で話をしていたため、「金木犀って名前よ」と教えると、名前を知らない友だちに教える姿が見られた。環境を通して植物の名前や虫の名前などの知識を増やし、興味関心を持っている子が多かった。
表現
・ハロウィン制作で、丸や三角や山の形などの形が不規則な形の紙を用意し、切ったり破ったりはせずにそのままの形を活かしてのり付けし、おばけの家や扉などを表現した。紙を選びながら「このかたちはおばけのあしになるよね」「みてみて、おうちのやねみたいだね」など、イメージを膨らませ、会話を楽しみながら制作をしていた。
健康
・手洗いやうがいをしているが、石鹸をつけずにそのまま水で洗って済ませている子が増えてきているため、手洗いの意味を再度伝え、感染症予防に努める。
・衣服の汚れをそのままにしたり、靴下のままで砂の場所を歩いたりする子がいるため、清潔にすることを伝えた。
人間関係
・園庭で乳児クラスに会うと一緒に遊んだり、異年齢交流の意味も含め、午睡明けは3歳児クラスに行き、寝ている子を優しく起こしたり、布団を畳んだりしている。
・友だちとトラブルになったときは、相手の気持ちを考えてやっていいことといけないことを理解できるよう、保育者が仲立ちをした。