5歳ぞう組2020年度11月のまとめ

健康

寒く乾燥して風邪や感染症が流行る季節になってきたので、手洗いうがいの行い方を再確認し、丁寧に取り組めるようにしている。子ども同士で、ガラガラうがいとブクブクうがいの違いを話し合う姿も見られ、意識が少しずつ高まっている様子。鼻水が出るようになってきたが、ほとんどの子が声を掛けなくても自主的に鼻をかんでいる。

人間関係

ドッジボールを始めるとほとんどの子が自主的に参加して遊んでいる。特定の友だちだけでなく色々な友だちと関わる機会が増えたことで、ドッジボール以外の時間にも話したり遊ぶ姿が見られるようになった。いつもとは違う友だちと遊ぶことで遊びの幅が広がっている。

環境

11月中旬から就学に向けての生活リズムに移行してくために、午睡がなくなった。午後も活動する時間が増えたので、室内で静かに過ごす時間、戸外で活動的に動く時間と、静と動の時間を作っているが、他のクラスが午睡していることを踏まえて自分たちで考えて過ごすことが出来ている。楽しくなると声が大きくなってしまうことがあるので、その都度気づけるように声を掛けている。

言葉

今までは絵を見ても判断して取れる電車や絵本のかるたを好んでいたが、最近は読み手の言葉をよく聞いて平仮名を見ないと取れない少し難しいものも好んで遊ぶようになった。平仮名が分からないと取れない悔しさから、平仮名を覚えよう、読もうとする姿が見られるようになっている。

表現

なかよし会に向けてお弁当を制作を進めているが、自分が食べたくなるようなものを一つ一つ思いを込めて作っていた。一品作り上げる度に期待が高まっている。

また、おたのしみ会に向けて様々なうたを歌っているが、自由遊びの時間にも一人が口ずさむと周りの子も連動してみんなで熱唱して楽しんでいる。子どもたちの物語の世界を大事にしていきたい。

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