5歳ぞう組2014年度12月のまとめ

健康

気温が低い日が多く、鼻水が多く出る子がいた。中旬にお腹がゆるくなる症状の子が多くいた。保護者と家庭での様子を聞き、園での様子を伝えていったので、症状がひどくなることはなかった。

人間関係

お楽しみ会の練習をする中で、友だちとセリフを練習したり、確かめ合う姿もあった。合奏では一人ひとりの楽器を鳴らすことで、音が重なり一つの音となり、友だちと協力する楽しさを味わっていた。
助けオニやドッヂボールなどで、友だちとチームに分かれてゲームをすることがあった。自分のチームを応援してゲームを楽しんでいた。

環境

絵本や、絵を使って、冬至やおせちなど行事食の話をすると、興味を持ち、聞く姿があった。また、給食にゆずが入ったお汁が出ると「いい匂いがする。」「ゆずが入ってるよ!」と言う姿が見られた。子どもたちが興味、関心を持てるようにしていきたい。
衛生面を考え、手洗い後に手拭きタオルからペーパータオルに変わり、拭き方、捨て方を伝えていった。

言葉

劇では自分の役のセリフを練習する中で、保育者に言葉を教えてもらいながら声に出して練習していた。分らないところがあると、一度確かめてからセリフを言う子もいた。
すごろくやカルタ、ままごとなどを通して、言葉への興味や関心が高まるようにしていった。おせちの絵を見て、名前を読んだり、言葉に出して楽しんでいた。これからも、興味を持つ姿を大切にしていきたい。

表現

お楽しみ会に向けて、劇遊びでは自分のセリフを覚え、姿や役になりきり友だち同士で見せ合い、表現することを楽しんでいた。最初はセリフが言えなかった子も練習していく中で覚え、自信を持てるようになってきた。歌や楽器ではリズムに合わせ楽器を鳴らすことを楽しんでいた。本番も緊張することなく行っていたので、成長を感じることができた。
芋掘りで作ったつるのリースを使って、クリスマスリースの制作をした。自分たちで拾ったどんぐりや木の実などを使い、ボンドで付けていった。ボンドがすぐには固定されないので、苦戦する姿もあったが、時間が経つときれいに付き、子どもたちも出来上がりに喜んでいた。

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