4歳きりん組2024年度6月のまとめ

健康

発熱症状のない手足口病が流行する。手足だけでなく、口腔内にも水泡が出来ている子もいたが日常生活にはほとんど支障はなく、当園する子が多くいた。
気候に関して興味を持ち暑い日には熱中症にならないようにと日陰で遊ぶ姿も増えた。汗をかいたら進んで着替えを行ったり、暑さや時折寒さを訴える姿もあった。

人間関係

友だち同士の輪が広がり様々な友だちと関わって遊ぶようになる。好きな遊びを選び、「一緒に遊ぶ人?」と声を掛けて、遊びに誘うことも多い。カルタやトランプなどのカードゲームで遊ぶことを好み、その中で勝敗に関してのトラブルもあるが自分たちで解決しようと話をする姿もある。
友だちも含め保育者と一緒に遊ぶことを好む。集団での遊びでは一緒になってゲームに参加してほしいと保育者に声を掛けてくる子どもが多くおり、少し難しいルールの内容でも理解し一緒になって楽しめることが多い。

環境

きゅうりの生長をとても楽しみにしていて、積極的に草むしりや水やりを行う姿がある。散歩先での植物にも興味を示し、花の名前を覚え保育者に伝えてくる子どもも多くみられた。
部屋の模様替えを子どもたちと一緒に行うと、整理整頓された部屋の気持ちよさに気が付く様子があった。

言葉

言葉でのやりとりを楽しみ、保育者だけではなく友だちとの間でも会話を楽しむ姿が増えている。トラブルに発展した際に、語尾が強くなってしまうこともがみられるので、優しい言葉を使う事を働きかけることもあった。

表現

どろんこ遊びでは、初めのうちは消極的に静かに遊ぶ子どもが目立ったが、回数を重ね、保育者も一緒になって参加することで全身を使って、ダイナミックに楽しむ様子が多くみられるようになった。
七夕に向けた制作を行う。七夕の制作では、導入を含めいくつかの項目に分けての工程となった。星空をイメージした、歯ブラシアートでは手先の使い方がうまく出来ず、苦戦する姿もあったが、コツを掴むと楽しんで行なっていた。

 

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