4歳きりん組2021年度4月のまとめ

言葉

自分の話を友だちに聞いてもらうと嬉しそうにしている子が多かった。自分だけでなく、友だちの話を聞こうとする姿もあり会話をすることを楽しんでいる様子。関わりの中で嫌なことがあると「ばか」「きらい」などの言葉を言う子もいたので、嫌だったことを言葉で伝えるように話し、言われたら悲しい気持ちであることも伝えた。

環境

きりん組の部屋になり、好きな玩具を見つけて友だちと一緒に遊んでいる子がほとんどだった。床に玩具を散らばしたまま遊んでいたので、玩具の使い方を子ども達と話し合った。話し合うと、「床に落ちてたら足で踏んじゃう」「おもちゃを出しすぎちゃう」と言い、自分たちで考える姿があった。話し合ってからは、床に玩具が散らかることは少なくなってきている。

表現

こいのぼり制作で絵の具を使うと、指で絵の具を触り夢中になって模様を描いていた。「長い線、描いた」「ここは点にしたよ」「色が混ざっちゃった」といろいろな発見を楽しみ表現していた。出来上がったこいのぼりを持ち、「屋根よーり、高いこいのぼり~」と友だちと楽しそうに歌っていた。

健康

手を洗った後、ペーパーをたくさん使っている子がいたので1枚使うように声を掛けると「手が小さいから1枚でいいんだよね」「大人は手が大きいから2枚だよ」などと話をし、意識してペーパーを使っていた。手洗いや消毒を忘れる子がいたので、その都度声を掛けた。

人間関係

仲良く遊ぶ姿も多いが、玩具の取り合いや場所の取り合いなどのトラブルも多かった。嫌なことがあると大泣きしてアピールしているが、話合える環境を作ると気持ちをを切り替えて自分の思いを伝えていた。自分の気持ちだけではなく、友だちの気持ちにも気づき話し合うことが出来ていた。

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