3歳うさぎ組2022年度7月のまとめ

健康

先月よりも気候や気温の激しい変化から体調を崩して欠席する子が増え、登園人数の少ない日が続いた。中には中耳炎と診断されたり、PCR検査を受けたりする子がいたが、コロナウイルスの陽性反応が出た子はいなかった。登園した子も体調に配慮し、咳が酷い時はマスクをつけたり、鼻水が出ていたらこまめに鼻を拭くように声を掛けたりした。戸外で遊ぶ際には引き続き熱中症にも配慮し、室内と分かれたり遊ぶ時間を短くしたりと工夫をして水分補給をこまめにするよう声掛けをした。

人間関係

気の合う友だちと同じ遊びを楽しんだり、子ども同士で考えてごっこ遊びをしたりする姿が多く見られるようになってきた。その中で意思疎通が上手くいかなかったり、物や場所の取り合いをしたりすることでトラブルになる姿も多い。嫌な気持ちを自分なりに友だちに伝えようとしているが、上手く伝わらない時は保育者に訴えて代弁してもらうなど仲介をしてもらうことで解決をしている。

環境

パンダやクマのドミノの新しい玩具を出すと、興味を持って並べてみたり、時にはままごとの食材にしたりして遊んでいた。プール遊びでは、保育者からの約束事の話を聞き、思い思いに玩具を使って遊んでいた。園外保育で消防車を見に行ったり、3R夢プランでごみ収集車を見たり、園の行事にも楽しんで参加していた。

言葉

先月に続き、気の合う友だちと会話をしたり、家庭でのことや自分の思いを保育者に話そうとしたりする姿が多く見られる。友だちとトラブルになった際に自分の思いを上手く伝えられず保育者に訴える姿も多いが、子どもなりに思いを言葉で伝え合い「ごめんね」「いいよ」と子ども同士で解決する姿も増えてきている。

表現

制作でハサミを使う回数を重ね、ハサミの使い方が上手になってきた。花火の制作では保育者に援助されながら紙コップをハサミで切ることにも挑戦した。うちわ制作の朝顔作りでは、思い思いにコーヒーフィルターを絵の具の色水で染め、染まった色を見て喜ぶ姿が見られた。遊びの中では、ブロックで好きな形を作り友だちや保育者に嬉しそうに見せる姿が見られる。

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