2歳りす組2025年度7月のまとめ

食事

食事の時間を楽しみにしている子が多く、保育者が除去のトレーを持ってくると「ごはんだ!」と保育者の声掛けの前に片付けをして、手を洗いに行く子もいる。遊びに夢中な子たちも、他児が食べ始めると「たべる」と片付ける姿も見られた。汁物を好む子が多く、何回もおかわりをしている。

睡眠

入眠するまでに、布団の上で歌ったりなかなか寝つけなかったりする様子も見られていたが、12時20分頃になると自然と静かになり、ほとんどの子が入眠している。目覚めの時間になると泣かずに保育者の元へ甘えに来る子もいる。

排泄

全員が便座に抵抗なく座っている。特に午睡明けは紙パンツが濡れていないことが多く、トイレでの排尿に成功している。オムツに排尿したか、していないかまだ感覚がつかめていない子もいるので「出てない?」「出た?」と子どもたちが気付けるような声かけをした。

健康

下痢、嘔吐が流行し辛そうな様子も見られた。保護者にもこまめに連絡を取り、子どもの様子を見守った。特に下痢の子がクラスに多く、量もありズボンに漏れたり、お腹を押さえて痛がったりする様子も見られた。今後も体調の変化に気を付けていく。

身体発達

手先が器用になり、力加減の調節も少しずつ出来るようになってきている。
身体のバランスをとることがまだ難しい様子で、室内でも思わぬところで転倒してしまうこともある。

情緒面

他児や周りへの興味関心が強まり、模倣をしたり相手を気にかけたりと今までとは違う姿が見られるようになる。「自分も」という気持ちが強くなる時期なので、その気持ちを受け止め、共感しながら集団生活の中でのルールや約束を知らせている。

言語

自分の気持ちや、相手にしてほしい要求などを言葉で伝えられるようになってきている。同じクラスの子だけでなく、合同時にあひる組の子に優しく話しかけたり、言葉で何かを教えてあげようとしたりしている。発語の促しとともに、目を見る、身体の向きを変えるなど相手の話を聞く姿勢も伝えていきたい。

 

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