言葉
・遊んでいる輪の中に入りたい時は、「いれて」ではなく、「いっしょにあそぼう」ということを伝えてから、子ども同士で意識し合い、「いれて」といっていた子に対して、優しい口調で「いれてじゃなくて、いっしょにあそぼうでいいよ」と教える姿が見られる。どの子も優しい口調で伝えようと意識している。
環境
・玩具が落ちていた時は自分たちで拾ったり、各コーナーでそれぞれの玩具が混ざらないように意識して遊ぶ場所を考えたり、子どもたちが中心となって考えて行動している。
・絵本や棚に山積みになっていたことがきっかけで、食後の片付けの時間に食べ終えた子からやりたい子だけが自然と集まり、一つ一つ丁寧に並び替えている。
表現
・七夕制作を行ったが、その時のタイミングでやりたい子とやりたくない子がいた。だが、他児がやっている姿に影響され、制作を行っていた。制作をしている時に「〇〇くん、きれいにおりがみおれてるね」「すごい!じょうず!」など、互いを褒め、自分の思いを制作で表現していた。
健康
・咳や鼻水がでている子が多く、咳をする時に手で押さえない子がいた。自分たちの健康を維持する為にも、登園時の手洗い、うがいを意識していた。
・気温が高くなってきた為、外遊びに限らず、室内で遊んでいる時にも定期的に声を掛けて水分補給ができるようにした。
人間関係
・先月までは他児同士の会話がきついところもあったが、意識して優しい口調で話すようになってきていることから、言葉の面でのトラブルはなくなった。
・園外保育を通して少しだけだが異年齢交流ができ、同じにこにこマンチームになった子と協力してゲーム遊びをしたことで、人間関係の輪が広がった。