3歳うさぎ組2019年度2月のまとめ

健康

溶連菌感染症が月初めまで、治癒後の投薬が月半ばまで続いた子が数人いたが、その後は感染の確認がされる事はなく、毎日元気に登園している。気温の高低差が激しいが、個々にコートを脱いだり着たり判断しながら遊ぶ姿が見られた。時々薄着が気になる子がいたのでそんな時は声を掛けるよう心掛けてきた。また、戸外から戻ったらガラガラうがいと手洗いを奨励、上手にガラガラうがいのできない子もいるが、側に付き一緒に行ったり、友だちと並んで行うことで、少しずつ上手になってきている。

人間関係

保育者が片づけを始めると、進んで手伝う子が出てきた。「ありがとう」と声を掛けると他の子どもの中にも気付きが見られ、少しずつ広がりが見られる。楽しみながら手伝いができると良いと思うので様子を見ていきたい。

なかよし会に参加。お兄さんお姉さんが行うお店から商品を買ったり、ゲームに参加したり、楽しいひと時を過ごした。その後も異年齢児での散歩など、交流をする中で2歳児クラスの友だちをリードして帰園したこともある。。自分たちより小さい友だちへの関りを持つことで、少しでも4歳児クラスへ上がる意識が持てると良いと感じた。

環境

みんなで育てていた水耕栽培のヒヤシンスの残りが開花した。日に日に花が咲きだすのを観察しながら発見があるたびに保育者に知らせてくれた。初めに咲いた花が枯れていく様子も不思議そうに観察することができた。また、枯れた花の間から新しい花芽が見つかり今もクラスに咲き続けている。

言葉

年末年始の休みの間の出来事を遊びの中で少しずつ個々に聞き出した。一人が話し出すと友達の話が終わらないうちに話し出す子も見られたが、中にはうなずくだけで余り話さない子も見られた。無理には聞き出さず、様子を見ながら声を掛けるようにすると話してくれそれぞれに楽しい休みだったことが伝わってきた。

英語で遊ぼうでは、先生の話を聞くよりもゼスチャーの楽しさが先立ち、はしゃいでしまう場面が多かった。しかし、聞いてみるとしっかり覚えている単語も多かったので見守っていきたい。

表現

節分に向い、鬼の面づくりをする。事前に絵本を見、写真を見る機会を作ることで、優しい鬼、怒っている鬼と自分で表情を考えて制作する姿が見られた。

女子の間で、アナと雪の女王の歌が流行っている。スカートをはいて、マントを着け周りを気にすることなくなりきって大きな声で歌う姿が見られる。音程もしっかりしているので聞いていて驚かされた。今月だけのことなのか、暫く続くのか様子を見守っていきたいと思う。

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