1歳あひる組2024年度6月のまとめ

食事

食に意欲的な子が多く、自分で椅子に座りエプロンをつけようとするなど、食事の時間を楽しみにしている子が多い。繰り返し手を添えて食器や食具を持つことを伝えていくと、自分でスプーンを持ったり、食器をおさえて食べる姿が増えてきた。また、苦手な物も優しく声をかけ励ますと少し口にしてみようとする子もいる。

睡眠

生活のリズムが身に付いてきていて、食後に自分から布団に横になる子どもが多い。室内でもたくさん体を動かして遊べるように工夫したり、戸外活動を沢山取り入れることで心地よい疲れを感じ、スムーズに入眠できる子どもが多い。

排泄

保育者が『うんち出た人いるかな?』と声をかけると『はーい』と手をあげたり、おむつを触って知らせてくれる子もいる。遊びの途中でも友だちがおむつを替えている姿を見ると、近くに来て自分も替えてもらおうとしたり、自分のおむつをカゴから出そうとする子もいる。

健康

感染症はみられなかったが、咳や鼻水がたくさん出たり、発熱を繰り返してしまう子が多かった。自宅で熱性けいれんになってしまった子もいたので、丁寧な視診をし表情がいつもと違う場合は細目に検温を行った。

身体発達

気温が高くなる前に、散歩にバギーを使わずに何度か出掛けた。『お友だちとおててぎゅっぎゅだよ』と分かりやすい言葉で繰り返し伝えると、友だち同士で楽しく手を繋ぎ歩けるようになってきた。公園の遊具の滑り台にも一人で登り、楽しむ子が多く歩行が安定して伸び伸びと身体を動かし遊んでいる。

情緒面

新入園児が入り、8名となった。新入園児が不安で泣いてしまっても、つられて泣いてしまう姿もなく、安心して過ごしている。落ち着いた雰囲気の中で、新入園児もすぐに園に慣れることが出来た。友だちに対しても穏やかに関わろうとする姿が増え、玩具を渡したり、頭をなでる姿がある。

言語

発語があまりみられなかった子も、だんだんと発語が見られるようになってきた。指差しで『あっ!』と伝えてきた時には、『わんわんいたね』『ごはん食べようね』など分かりやす言葉で返していくと、真似して話そうとする子が多かった。また、『にゃんにゃん』『わんわん』など話せる単語を繰り返し発して楽しむ子も多かった。

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