5歳ゆり組月のまとめバックナンバー寒暖差が大きかったが、一人一人が自分の過ごしやすいよう服装を調節していた。体調を崩す子が数名いた。
年下児のお世話をすることを楽しみにし、自分たちで時計を見て布団の片付けや絵本の読み聞かせなど意欲的に行い関わりを喜んでいた。
あおぞら安全教室を通して自分たちで左右を確認したり、「くるまきたよ」と声を掛け合ったりして交通ルールを意識していた。
しりとりをする際「し」の時は「じでもいいし、しゅとかでもいいんだよ」などと濁点や小さい文字の事も分かって友だちに伝えていた。
ひなまつり製作では、見本を見たり、本物の雛飾りを観察したりした後それらを自分なりに再現しようとする姿が見られた。完成した子は他の子に教えたりすることもできるようになった。…
就学に向けて年明けから午睡がなくなり、散歩に出かけたり室内で静かに過ごしたりするようになった。最初は帰りの会でウトウトする姿も見られたが、月末には降園まで元気に過ごすことが出来るようになった。また、体を休めたい時は自分で伝えることもできていた。
トラブルになると自分の意見を伝え、相手の意見を聞き自分たちで解決しようとする姿が見られた。一方でその後は話しが進まない場面がある為、保育者が仲裁していった。
散歩先に行くと風が冷たかったり、吐息が白くなることに気付いた。観察や感触を楽しみ、この時期ならではの自然に触れていた。
集団遊びを始める前に「ルールはどうする？」と声を掛けて話し合ったり、片付けの時間に気付くと「みんなー！とけいみてー」と周りに呼びかけたりする姿が増えた。
卒園アルバムの表紙作りではそれぞれが保育園で楽しかった思い出を振り返り、絵で自分なりに表現することを楽しんでいた。…
乾燥する日が多くなってきたので水分を取ったり、自分で考えながら衣服の調整をしたりする姿があった。また、加湿器を使用して室内の環境を整えていった。
大人数であそぶ中で意見を出し合うが、まとまらず次第に意見のぶつかり合いになることが増えた。その後子どもたち同士で話し合ったり、なんとか遊びを進めたりすることができるようになってきた。
カレンダーを見て、あと○日で○○だねと行事や友だちの誕生会を楽しみにしたり、「らいねんは２０２４ねんなんだよ」と年が変わることが分かり友だちに知らせたりしていた。
約束を守れていない友だちがいると強い口調で伝える姿があり、トラブルにつながることが多いため、その都度、優しい口調について考えていった。
発表会の劇練習では友だち同士で集まって台本を読み合わせしたり、衣装の素材やデザインにこだわって自主的に製作したりする姿が見られた。…
一日の寒暖差が大きくなり、咳や鼻水が出て体調が優れない子が多かった。室内は半袖で過ごせるが、戸外に出る際は気温や天気に合わせて衣服の調整をするように声を掛けていった。
他園との交流会があり、少し照れながらも自己紹介したり、知っている友だちのさらに友だちの名前を聞いて一緒にあそんだりなど関わりを楽しむ姿があった。また、クラスの子への仲間意識が強く、ゲームに勝つと抱き合って喜ぶ姿も見られた。
バス遠足に行くと窓から景色を楽しみ、友だちや自分が行く小学校を見つけたり、行ったことのある店を指さしたりして喜んでいた。公園では初めて見る草花を観察し、固定遊具に関心を持って意欲的に遊んでいた。
発表会で劇や合奏をやりたい子が多く、「いろんなはなしをまぜるのもいいね」「だいほんもじぶんたちでかきたい」「きょくはこれにしよう」と意欲的に話し合いを進めていた。それぞれのアイディアを出す中で友だちの意見に賛同したり、練習や本番を心待ちにしたりする様子が見られた。
ハロウィンの衣装作りを行なうと、カラーポリを自分の着たい洋服やマントの形に切り、リボンを付けたり、画用紙に絵を描いて付けたりなど装飾をして楽しんでいた。また、魔女の帽子や猫耳など作りたいものを保育者に
相談し、形になると身に付けて鏡で確認する姿も見られた。…
残暑が続いていたが、活発にあそぶ姿が見られた。朝涼しい日もあり、気温や活動に合わせて衣服の調整をしていった。
運動会の練習では「あとすこしでできそうだよ」「さっきよりいいかんじだったね」など友だちとお互いの気持ちを高め合っている姿が見られた。
台風が発生したニュースを見て、「あめとかぜこれからつよくなるんだって」「またおやすみにたいふうくるらしいよ」など話していた。また、保育室の環境を自分たちで整えている姿も見られた。
敬老の日に合わせて祖父母へ手紙を書くと、自分たちでメッセージを考え、わからないひらがなは表を見たり、友だちに聞いたりしながら書いていた。
運動会のダンスではお祭りがテーマの曲に合わせて生き生きと踊る姿が見られた。振付を覚えるとアレンジしたり、自分たちで発展させていったりする様子も見られた。…
気温が高い日が続いたので、熱中症に気を付けながら短い時間で楽しめるよう、先に片付けの時間を伝えると、見通しを持って活動をしていた。
自分と違う意見の友だちがいても、相手の話を聞く姿が増え、「じゃあどうしよっか」「たすうけつは？」など自分たちで解決しようとする姿が見られた。
セミの鳴き声が聞こえると、「どこにいるんだろう？」と木の上などを見上げて探す姿が見られた。また、雷が鳴った日には図鑑で雷が発生する理由について調べる姿が見られた。
夏休みにどんなことをしたのか友だちと報告し合って盛り上がっていた。自分も行ったことのある場所ややったことのあること等は共感して喜びを感じていた。
ジェスチャーゲームで、自分の想像した動物やスポーツなど全身を使って友だちに伝えることを楽しんでいた。なかなか伝わらないと動きを変えたり、ヒントを出したりして遊んでいた。…
咳や鼻水など体調がすぐれない子も多かったので、様子を見て過ごしていった。午睡前はしっかり体を休めるように声掛けをし、その後の体調に変化がないか気を付けて見ていった。
些細なことで言い合いになったり、トラブルになったりすることがあったので、思いやりの気持ちをもって友だちに接することができるように話し合った。
気温が高すぎる日は室内遊びを行い、室内でも熱中症にならないようこまめに水分補給をしていった。
先月に引き続きお手紙ごっこに夢中になっている子が多く見られた。濁点や小さい文字の使い方をその都度確認しながら書き進めていた。
提灯づくりでは自分の好きな色の絵の具を使ってブラッシングを楽しんだ。絵の具が混ざると色が変化することにも気づいていた。…
汗をかいたら拭くように促し、子どもたちの体調や顔色を見て休息や水分補給をこまめに取るようにしていった。また、体を清潔に保てるようにシャワーをして過ごしていった。
ドッヂボールやなんでもバスケットなどを大人数で楽しんでいた。一方で自分が良いようにルールを変更している姿も見られたのでその都度正しいルールを伝えていった。
紫陽花の観察をしたり、ダンゴムシについて育て方を図鑑で調べて「キャベツをあげよう」と話したり、飼育を楽しんでいた。
伝言ゲームを通して聞いた言葉を正しく友だちに伝えることが身につき、楽しむ姿が見られた。また、「ありがとう」「ごめんね」など言葉を掛け合っている姿が増えた。
絵本に出てきたものを廃材で作ったり、折り紙で紫陽花を作ったりして友だちと見せ合っていた。「それつくってみたい」と友だちが言うと丁寧に教える姿も見られた。…
気温に合わせて服装を調節したり、こまめに水分補給をしたりして、健康に過ごすことができた。
友だちと鬼ごっこをしたり、ビー玉転がしを一緒に楽しんだりする姿が見られた。遊びの中で意見がぶつかることもあるが、自分はこうしたかったと伝え、相手の思いも聞こうとする姿も見られた。
土作りや栽培を通して植物の生長に興味を持って見守ったり、カブトムシの幼虫を熱心に観察したりする姿が見られた。
給食の献立表に書いてあるひらがなやカタカナを読み上げたり、手紙ごっこを通して文字を書くことの楽しさを味わっていた。
廃材を使って自分の作りたいものを作り、友だちに使い方を説明して一緒に楽しんだり、友だちと同じものを作ってみたりしてあそんでいた。アイディアが豊富で、様々な作品を作っていた。
…
健康
季節の変わり目もあり、風邪症状（咳、鼻水）がある子どももいた。
人間関係
進級したことを喜び、友だち同士で声を掛け合い、遊びを決めたりグループの友だちと当番活動に積極的に取り組んだりする姿が見られた。
環境
戸外あそびでは図鑑を見ながら植物や虫の観察をしたり、名前を調べたりなど身近な自然に興味を持っている姿が見られた。また、片付けの仕方を子どもたちと確認して、あそびやすい環境を整えるようにしていった。
言葉
並ぶ順番を巡って友だちと口論になることがしばしばあった。近くで見守り、相手に譲ることの大切さや、譲ってもらった時は「ありがとう」と言えるように声を掛けていった。
表現
ぬりえを好み、細かい部分も丁寧に色分けして塗り、お互いに見せ合っていた。また、リズム遊びでは電子ピアノの音を聞いて歩いたり止まったり、身体表現を楽しんでいた。…
