食事
・3月2日にひなまつりの会があり、ちらしずしや手作りの桜餅をニコニコの笑顔で食べる子どもたちの姿がみられた。
・スプーン・フォークの持ち方を友だち同士で確認し合いながら食べていた。
・苦手な野菜なども、「ひとくちたべられたよ」と子どもたちが自ら食べようとする意欲が見られる。
・食事の挨拶や片付けも習慣になり、子どもたちの成長が見られた。
睡眠
寒さも和らぎ、遠方まで散歩に行けるようになり、体を十分動かしているせいか、コットに入るとすぐに眠っている子どもたちが多い。十分休息がとれ、午後も元気いっぱい体を動かしてあそぶ姿がみられる。3時になると年長児クラスの子どもたちが起こしに来てくれ、コットの片付けをしてくれたりと、異年齢での交流もすることができた。
排泄
日中はパンツで過ごしたり、自らトイレに行ける子どもたちが多くなってきた。また排泄間隔も長くなり、失敗も少なくなった。健康花粉症の子どもたちが数人いるが、ほとんどの子どもたちは体調を崩すことなく元気に過ごせている。よく食べ、よく寝て、よくあそぶリズムができている。
身体発達
就学・成長を祝う会に向け、リズムに合わせて歌ったり踊ったりすることに意欲的に取り組んでいた。「晴れた日には」が大好きで、みんなで口ずさんだり、踊ったりする姿が見られる。 また、指先を動かす遊びが増え、粘土や泥団子・紐通し・はさみを使ったあそびに興味を持ち、楽しんでいる。戸外では、でこぼこ道や坂道を走ったり、鬼ごっこなどの体を使ったあそびが増えてきている。
情緒面
登園時も機嫌よく笑顔で「おはよう」と言って入室する姿が見られる。不安定になった時でも、保育士がじっくり関わることで、すぐに気持ちを切り替え、遊べるようになった。保育士との信頼関係や友だちとの関わり合いで、クラスがひとつに繋がってきている。
言語
言葉がはっきりしてきて、自分の気持ちを言葉で伝えたり、友だちとの関わりの中で、「ありがとう」「ごめんね」と自然に言えるようになってきている。また、絵本や紙芝居もじっくり見られるようになり「こわかったね」「かわいそうだったね」など、自分の感じた気持ちを言えるようになってきた。また、一時保育のお友だちの面倒を見てくれたりと、友だちに対しての思いやりや優しさが育ってきている。