1歳りす組2024年度4月のまとめ

健康

全体的に鼻水や咳が多く、適宜鼻水を拭ったり、日中の様子を家庭と共有したりして子ども一人ひとりの体調を把握することに努めた。保育室は常に換気を行い、手指の消毒をこまめにすることを心掛けたが、手足口病やRSウイルスが流行し、欠席の多い日が続いてしまった。

人間関係

まずは子ども一人ひとりと保育者との関係づくりを意識し、登園の際は穏やかな言葉かけ、抱っこを徹底した。在園児は友達とのかかわりが多く見られ、並行遊びを楽しむ時間もあるが、玩具や場所の取り合いで手や口がでることもあり、保育者が仲立ちをしながら見守った。

環境

食事用のテーブルやいすに興味を示し、登ろうとする姿が多く見られたため、床に絵や写真を貼ったり、ダンボールの家を置いたり、吊るし飾りをつけたりして、常
に環境を変化させていった。子どもたちも部屋の変化に気づき、指を差して保育者に知らせようとしていた。

言葉

在園児は数名「ちょうだい」「どうぞ」と単語が出る。まだ喃語で話す子が多く、やり取りは難しいが、今後も手遊びや歌、絵本などを充実させて言葉に触れる機会
を増やしていきたい。

表現

こいのぼり製作の中でクレヨンや絵の具、丸シールに触れる機会を作った。新入園児も興味を示して線を描いたり、絵の具のスタンプを楽しんだりすることができた。在園児はもっと描きたいとアピールしたり、丸シールを貼ったりして長時間集中して取り組む姿が見られた。

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