健康
生活の流れがわかり安心して過ごせるようになり、初めて全員が揃う日もあった。
後半になると再び鼻水や咳、下痢など体調を崩す子が増え、一人一人の様子を見ながら活動内容を考え、家庭への連絡を行った。
湿度が高くなる日が多く、エアコンを使用し、室内の環境を整えるよう配慮した。
人間関係
友だちへの興味が増し、姿が見えると喜んだり、他児のやっていることを見てまねをしたりする姿が見られた。高月齢児は友だちの名前を呼んだり、特定の相手と一緒にいることを求めたりする場面もある。玩具や場所の取り合いが生じるようになっているが、大人が間に入りながら見守った。
環境
園庭や散歩で季節の草花や虫を見つけたり、暑い日は園庭でシャワーの水に触れたりして楽しんだ。散歩中には、道端の草花、小石、小枝などを手にとり、探索活動をたくさんすることが出来た。
言葉
高月齢児は見つけたものや感じたことを言葉で大人に伝えようとする姿が見られる。また大人が呼んだ方に来たり、伝えたことを理解して行動しようとしたりしている。
低月齢児は喃語がより盛んになり、「あ!」「うー」など声の大きさや高低で色々な感情を表す姿がある。
表現
七夕制作でシール貼りや足型スタンプを楽しんだ。
大人や高月齢児が歌を歌うと、一緒に歌ったり体を揺らしたりして踊っている。気に入ると何度も繰り返すよう要求し、興味を持った子どもが集まって6~7名の輪になることもあった。