健康
・インフルエンザの子が1名出たが、広まることもなかった。鼻水、咳が出る子が多くいたため、こまめに声をかけたり、拭いていったことで、鼻水が出ると自らティッシュで拭こうとする子や、保育者に「ハナ、出た」と知らせる子、保育者にじっと動かず拭いてもらう姿があった。
・自分の服や靴、靴下、エプロンなどがわかり、入れ物から自分で取り出している。「やって~」「できない」と言いながらも、手伝ってもらいながら、自分でやってみようとする姿が増えた。
人間関係
・新しいお友だちに興味を持ち、話しかけたり登園してくると、「来たね~」と知らせたりしていた。
・遊んでいて、他の友だちがトラブルになり泣きだすと、すぐに飛んできて「どうしたの?」「泣いてるね」と心配し、頭をなでたり「大丈夫?」と声をかける姿がある。保育者が仲立ちとなって、自分の気持ちを伝えることや相手の気持ちに気づけるよう、わかりやすい言葉にかえて伝えていった。
環境
・色々な場所に散歩に行くことができ、木の実や落ち葉拾いを楽しんだ。
・公園で「霜柱」をみつけ興味津々で触ったり、踏む感触を味わっていた。また、次に出掛けたときには、その場所を覚えていて、「今日はないね~」と言ったりする子がいた。
言葉
・友だちや担任の名前に興味を持ち、何度も「これは?」と指差し聞いてみたり、名前を覚えて呼んだりしている。
・散歩先で、サイレンが聞こえると「きゅうきゅうしゃ」、「ピーポー、きた」とはっきり言えたり、空を見上げて、「こーき(ひこうき)」とその子なりの言い方で話したりている。「ほんとだ、○○くんの好きな飛行機みつけたね」と正しい言葉を添えながら、その子が伝えたいと思っている気持ちを言葉にしていった。
表現
・クリスマス制作では、糊を初めて使った。散歩で拾ってきた葉っぱに、大人が糊を塗ったが、ベタベタした感触を嫌がる子もいた。シール貼りは、手先がまだうまく使えず苦戦していたが、貼れるとハリネズミの目になり、それぞれ表情がつき喜んで保育者に見せる姿があった。