5歳ゆり組2025年度5月の保育日誌

5月9日(金)
初の食育で、そら豆の皮むきを行った。
保育者がそら豆を見せて「これ、なぁ~んだ?」と聞くと、「えだまめ!」「ピーナッツ!」など、自分たちの知っている豆類をそれぞれ答えていた。保育者が、実際にむいて見せてから、子ども達も始めた。「硬くてむけな~い!」と言いながらも、真剣な表情で行なっていた。
おやつで、『そら豆コロッケ』として出てくると、「ゆりぐみがむいたそら豆だよね!」と、嬉しそうな表情をしながら、よく食べていた。

5月12日(月)
朝の集まりで、夏野菜の苗を植えることを伝えると「やりたくな~い」「疲れるからやだ~」という子どもが数人いた。みんなで、何がいいか考えた夏野菜ということを伝えると少しやる気が出た様子があった。園庭で、実際に行い始めると「たくさんできるといいね」と友達同士で話していた。
一人ひとり、「おおきくなぁれ~」と、願いを込めて水をあげていた。

5月16日(金)
3歳児クラスと一緒に散歩に出かけた。4歳児とは、よく行っていたが3歳児とは初めてで、少し緊張している様子が見られた。いつもより慎重に歩いている姿があり、公園につくと3歳児に優しく接しながら遊んでいた。虫や植物を見つけると、3歳児の子ども達に見せてあげながら、「これは○○っていう虫だよ」と教えてあげていた。

5月21日(水)
ゆりぐみで飼っているカブトムシの幼虫がサナギになっていた。朝から、子ども達で盛り上がり、様々な職員や保護者にそのことを伝えて、喜んでいた。カブトムシの本を持ってきて、「今はこの時期だよね!」と、本の絵と見比べて、成虫になる楽しみと期待が全身からあふれ出ている様子が見られた。今でも毎朝、観察していて、徐々に他の幼虫もサナギになったことで、無事に成虫になることを楽しみにしている。

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