1歳りす組月のまとめバックナンバー

1歳りす組2024年度1月のまとめ

健康

年末年始休み明け、インフルエンザやノロウイルスの感染症が懸念されていたが、子どもたちは元気に登園し、過ごすことができた。手洗いを習慣づけていき、「汚れたらきれいにする」の意識が少しずつもてていると感じた。
玩具の消毒や室内の清掃、換気を徹底し、感染症対策に配慮していった。

人間関係

友達とのかかわりが増え、友達と並んでままごとやブロック遊びをしたり、低月齢児の子が高月齢児のまねをしたりして遊ぶ姿が多く見られた。また、少しずつ気の合う友達と一緒に遊ぶような姿も見られる。

環境

冬らしい寒さが少なく、天気のいい日には積極的に戸外へ出て過ごすようにした。近くの公園で自由に探索をしたり、少し足を延ばして江古田の森公園や平和の森公園まで歩く経験を積み重ね、どんぐりや小石を見つけて興味を示す姿も多く見られた。

言葉

高月齢児は語彙がかなり増え、保育者とのやり取りを楽しんでいる姿が多い。「これちょうだい」「いれて」「〇〇ちゃんこっちだよー」など他児を誘ったり場所を譲ったりする姿が多く見られた。低月齢児も少しずつ語彙が増えているが、まだまだ手や口が出やすいため保育者が仲立ちを行い、身振り手振りで伝える方法を知らせていった。

表現

音楽をかけるとタンバリンや手拍子、体を揺らしてリズムを取るような姿が増えている。親しみのある体操をクラス全体で楽しめる時間が増えてきた。「もっかい!」と同じ体操や手遊びを繰り返しやりたいという思いも出てきている。…

1歳りす組2024年度12月のまとめ

健康

室温や湿度をこまめにチェックして調節を行った。鼻水が出ている子が多く、適宜拭いたりして快適に過ごせるよう配慮した。嘔吐があった際には、感染を広めないよう、適切に対応した。

人間関係

子ども同士のやり取りが、より活発になってきた。ごっこ遊びを中心に友達同士の関わりが深まった。

環境

天気の良い日は、積極的に散歩へ出掛け、落葉や木の実拾いなど行い、冬ならではの遊びを楽しむことができた。また、クリスマス飾りを制作し、装飾を行った。クリスマス当日は、音楽を流すなど楽しい雰囲気づくりを心掛けたことでより盛り上がった。

言葉

子ども同士だけで会話が成立する場面も見られるようになってきた。大人同士の会話や、よく読んでいる絵本から影響している言葉も多くあった。身振り手振りだけでなく言葉を用いて一生懸命気持ちを伝えようとしていた。

表現

音楽に合わせて鈴やタンバリンなどの楽器遊びを楽しんだ。クリスマスプレゼントとしてクラスにタンバリンが届き、今後も楽器遊びを楽しむ予定である。ピアノに合わせてリズム体操も楽しんでいきたい。…

1歳りす組2024年度11月のまとめ

健康

朝晩の寒暖差が激しく、咳や鼻水が出ている子も多くみられ衣服の調整や加湿器をつけ健康管理の徹底を心掛けた。先月からも引き続き、手洗いの徹底を心掛けてきた。まだ水遊びになってしまう子もいるが、「石鹸さんとバイバイ」など終わりの声掛けをする事で自ら水を止めて終了出来るようになってきている。

人間関係

低月齢児もごっこ遊びに興味を示し、これまでと違った子ども同士の関わりも見られるようになってきた。ごっこ遊びの内容もお医者さんになりきったり、美容院のように髪をきれいにしたりと、保育者も関心するほどである。まだまだ玩具の取り合いや思いが上手く伝わらず困っている姿もみられるため、保育者の配置には気を配り常にそばで見守り仲介に入れるよう心掛けている。

環境

天気が良く気温も散歩に適しており、園庭だけでなく園外へも出来るだけ散歩に行った。一人一人の体力に合わせて、2グループに分け一人一人が満足できる活動量にする事で心も体も健康的に過ごせるように心掛けていった。

言葉

これまで発語がなく、身振り手振りで気持ちを伝えていた子も言葉が出るようになり「おはよう」「よんで」「みて」等と伝えられるようになってきた。しかし、まだ言葉が出ずに手や噛みつきで表現する子もいる為、必ずそばで見守り対応出来るようにしている。

表現

子ども達が好きな体操の絵本を活用し、音楽付きで楽しく踊れるようにすると大喜び。音楽が流れると自然と集まり、朝・夕と体操の時間を取り入れる事で、室内でも体を動かしたり、友達や保育者とのスキンシップを楽しめている。…

1歳りす組2024年度10月のまとめ

健康

10月に入っても暑い日が続いたが、朝は涼しくなってきたので長袖で登園する子が増えてきた。日中の活動に合わせて衣服を調整しながら過ごすことを意識した。戸外から帰ってきたときは手洗いをすることを知らせ、保育者がそばで見守りながら手洗いの仕方を伝えていった。

人間関係

少しずつ言葉が出はじめたり、「これ(いいよ)」と友達におもちゃを渡したり、「かして」のジェスチャーができるようになったり、子ども同士のかかわり方が少しずつ変化しているのを感じた。引き続き手や口が出る場面も見られるので、保育者がすぐ仲立ちできるような距離で見守った。

環境

子どもの体力がついてきて、遊びが十分に足りていないとイライラしてきたり、室内を走り回ったりして危険な場面が見られたので、日中の活動量を増やしたり、保育者も一緒に体を動かしたりして気持ちを発散できるような環境を整えるよう意識した。

言葉

「トイレいく」「ごはん」「ねんね」など生活を表す言葉と行動が結びつくようになってきた。友達と「○○ちゃんのね」「ここ(きて)」など簡単な言葉のやりとりを行いながら遊ぶ場面も増え、子どもが自分から何かを伝えようとしている姿を見守るようにした。

表現

少人数ずつ、保育者が援助を行いながらクレヨンやシールで自由に描画や製作活動をしたり、机上でできる造形遊びを取り入れていった。また、子ども達が好きな音楽に合わせて体操をしたり、日常的に手遊びをしたりしながら、歌に触れる機会を増やしていった。…

1歳りす組2024年度9月のまとめ

健康

手足口病に感染する子が多数いた。家庭と連絡を密に取り合い、子どもの体調の変化にすぐ対応できるようにした。

人間関係

友達を意識し始めることで、ぶつかり合いが起こっている。一人一人の思いをしっかり受け止め「~したかったんだね」「~だったね」と言葉に置き換えながら相手の思いも伝えていった。

環境

部屋の中でも秋が感じられるよう、散歩先で拾った落ち葉を装飾した。見て触って興味を示していた。

言葉

簡単なストーリーのある絵本や紙芝居の読み聞かせを、真剣に聴く姿が見られた。そこにでてくる単語を繰り返し楽しんでいた。
また、保育者の言葉をオウム返しで真似したり、話したことに関して「なんで?」と聞き返す子もいた。

表現

手足を伸ばしたり曲げたりと、絵本に出てくる体操の動きを全身を使って表現していた。…

1歳りす組2024年度8月のまとめ

健康

記録的暑さが続き、戸外に出ることが難しい日も多かったが気持ちよく清潔に過ごせるようシャワーや清拭をこまめに取り入れていった。シャワーが気持ち良いと感じている子が多く、「シャワーしに行こうか」と聞くと喜ぶ姿が見られた。

人間関係

低月齢児が高月齢児の遊びや動きを真似ようとしたり、真似されることを喜び一緒に遊ぶなどの関わりが見られている。友達との玩具の取り合いがあっても少し考えてから譲ろうとする子も出てきている。

環境

少人数のグループに分かれて活動していく事で危険やトラブルが少なくなり一人一人とも丁寧に関わる事が出来た。しかし固定にならないよう日々保育者同士で話し様々な友達と関われるよう心掛けていった。

言葉

これまでは「だめ」が多く聞かれたが、「どうぞ」と言えるようになってきた。また、低月齢児からも絵本の言葉を真似て言おうとしたり、やり取りの際「貸してって言ってみよう」や「やってと言ってくれたら嬉しいな」と伝えるとその子なりに言葉を発しようとしていた。

表現

保育者が手遊びや歌をうたい始めると子ども達が自然と集まり、身体を揺らしながら楽しい気持ちを表現していた。「いとまき」や「どんないろがすき」、などが好きで何回もリクエストがあり、歌える箇所は一緒に歌い楽しんでいた。…

1歳りす組2024年度7月のまとめ

健康

暑さで体力を消耗し、床やクッションへ横になったり、体調を崩したりする子が多かった。室温や湿度を調整し、補水液で水分補給を行いながら熱中症対策を意識した。適宜シャワーや清拭を行い、すっきりと快適に過ごせるようにした。

人間関係

友達と同じ空間で遊んだり、目を合わせて笑い合ったりする場面が増えたと同時に、手や口が出る姿が増えてきた。保育者がそばで見守りながら仲立ちを行い、友達とのかかわりをもつきっかけ作りを行った。高月齢児が低月齢児を気にかけ、頭をなでたり、玩具を渡したりする姿も見られた。

環境

大人数がいる空間でのケガや事故を防ぐため、2~3グループに分かれて過ごした。暑さ指数の関係で外に出られない日も増えてきたため、室内遊びの玩具やマット、巧技台の配置などを工夫し、子ども達が室内でも十分に体を動かして気持ちを発散できるようにした。水遊びや氷遊びを取り入れ、冷たい感触を楽しみながら遊んでいる子どもが多かった。

言葉

高月齢児は少しずつ友達の名前が出たり、「これ?」と保育者に聞いたりする場面が見られるようになってきた。低月齢児も絵本や手遊びで保育者の口の動きを真似しようとする姿が見られた。

表現

音楽をかけると保育者と一緒に歌ったり、手遊びを喜んだりしている姿が見られる。今後も積極的に体操や手遊びを取り入れ、身振りや手ぶりで伝える楽しさを子どもたちと共有していきたい。

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1歳りす組2024年度6月のまとめ

健康

前半は、全員出席するほど元気に登園できていた。後半になるにつれ、鼻水や咳・熱の症状が見られるようになり、体調の安定しない日々が続いた。その日の体調に合わせて、日中は落ち着いた環境で過ごせるようにした。

人間関係

他児の遊びに興味を持ち、関わろうとする姿が見られるようになった。相手の玩具が気になり手を出すことでトラブルになってしまうこともある。気持ちを受け止めながら、保育者がそばに付き、さりげなく仲立ちしていくようにした。

環境

汗をかいたときは、シャワーをして気持ちよく過ごせるようにしていった。また、室温・湿度を調整し、快適に過ごせるように配慮した。暑い日も、夏ならではの遊びが楽しめるよう、工夫しながら過ごした。

言葉

「いいよ」「やだよ」など、子ども同士の会話が成り立つようになってきている。簡単な言葉で相手に自分の気持ちを伝えようとする姿も見られた。知っている歌を口ずさんだり、保育者の言葉をオウム返ししていた。言葉に興味を示す子が増えてきている。

表現

七夕制作では、絵の具とビー玉を使い、模様をつけることを楽しんだ。出来た模様をじっくり眺める姿があった。…

1歳りす組2024年度5月のまとめ

健康

感染症の流行により、少人数で過ごす日も多くあり寂しさも感じつつ、一人ひとりの体調管理を把握し、家庭とも密に連携を取り無理なく過ごしていく事を心掛けていった。戸外から戻った時、食事の前など手洗い・手拭きが身に付いてきている。

人間関係

新入園児も感情を表に出せるようになってきた。在園児が新入園児に優しく接する姿も見られ、関わりが増えてきた。その分、玩具の取り合い等も増えてきているので保育者がそばで見守り関わり方を伝えていった。

環境

月齢やその日の様子に合わせてグループに分け時間差で活動することで、安全に保育する事が出来ていた。一斉で活動することよりも、個々のペースや状況に合わせて分けることで丁寧に関わる事ができるので良かった。

言葉

少しずつ言葉が増え、何かあると「先生」と呼び思いを伝えようとするまでになった。しかし、まだ言葉よりも手が出てしまう事も多いため思いを汲み取りながら、思いを受け止めた上で関わり方を伝えている。

表現

ダンスや手遊びなど、リズムに合わせて体を動かすことが好き。「もう1回やって!」とリクエストを沢山してくれる。新しい物から、馴染みのある物まで今後もどんどん取り入れていきたい。…

1歳りす組2024年度4月のまとめ

健康

全体的に鼻水や咳が多く、適宜鼻水を拭ったり、日中の様子を家庭と共有したりして子ども一人ひとりの体調を把握することに努めた。保育室は常に換気を行い、手指の消毒をこまめにすることを心掛けたが、手足口病やRSウイルスが流行し、欠席の多い日が続いてしまった。

人間関係

まずは子ども一人ひとりと保育者との関係づくりを意識し、登園の際は穏やかな言葉かけ、抱っこを徹底した。在園児は友達とのかかわりが多く見られ、並行遊びを楽しむ時間もあるが、玩具や場所の取り合いで手や口がでることもあり、保育者が仲立ちをしながら見守った。

環境

食事用のテーブルやいすに興味を示し、登ろうとする姿が多く見られたため、床に絵や写真を貼ったり、ダンボールの家を置いたり、吊るし飾りをつけたりして、常
に環境を変化させていった。子どもたちも部屋の変化に気づき、指を差して保育者に知らせようとしていた。

言葉

在園児は数名「ちょうだい」「どうぞ」と単語が出る。まだ喃語で話す子が多く、やり取りは難しいが、今後も手遊びや歌、絵本などを充実させて言葉に触れる機会
を増やしていきたい。

表現

こいのぼり製作の中でクレヨンや絵の具、丸シールに触れる機会を作った。新入園児も興味を示して線を描いたり、絵の具のスタンプを楽しんだりすることができた。在園児はもっと描きたいとアピールしたり、丸シールを貼ったりして長時間集中して取り組む姿が見られた。…