健康
10月に入っても暑い日が続いたが、朝は涼しくなってきたので長袖で登園する子が増えてきた。日中の活動に合わせて衣服を調整しながら過ごすことを意識した。戸外から帰ってきたときは手洗いをすることを知らせ、保育者がそばで見守りながら手洗いの仕方を伝えていった。
人間関係
少しずつ言葉が出はじめたり、「これ(いいよ)」と友達におもちゃを渡したり、「かして」のジェスチャーができるようになったり、子ども同士のかかわり方が少しずつ変化しているのを感じた。引き続き手や口が出る場面も見られるので、保育者がすぐ仲立ちできるような距離で見守った。
環境
子どもの体力がついてきて、遊びが十分に足りていないとイライラしてきたり、室内を走り回ったりして危険な場面が見られたので、日中の活動量を増やしたり、保育者も一緒に体を動かしたりして気持ちを発散できるような環境を整えるよう意識した。
言葉
「トイレいく」「ごはん」「ねんね」など生活を表す言葉と行動が結びつくようになってきた。友達と「○○ちゃんのね」「ここ(きて)」など簡単な言葉のやりとりを行いながら遊ぶ場面も増え、子どもが自分から何かを伝えようとしている姿を見守るようにした。
表現
少人数ずつ、保育者が援助を行いながらクレヨンやシールで自由に描画や製作活動をしたり、机上でできる造形遊びを取り入れていった。また、子ども達が好きな音楽に合わせて体操をしたり、日常的に手遊びをしたりしながら、歌に触れる機会を増やしていった。