健康
長期休み明け、鼻水の出ている子が多く見られた。鼻水が出ている事を知らせたり、自分から汚れに気が付き鼻水を拭く姿があった。
また園での体調や様子も保護者に細かく伝え、発熱の兆候や咳の症状がみられる子はしっかりと家庭と連絡を取り合い、対応していった。園生活では静と動の活動を取り入れ、休息やしっかりとれるよう配慮していった。
人間関係
自分から遊びに誘ったり、遊びの中に入ろうと「いれて」と声を掛けるなど、友達と関わって遊ぶことを喜ぶ姿が、多く見られるようになった。
環境
棚の移動や遊びの空間に机を設置したことで、友達と机に絵本を並べて一緒に読む姿や、おままごとの机として料理やコップを並べて楽しむ姿があった。
また積み木を数多く準備・提供した事で、お家ごっこや電車ごっこの駅や線路、形を組み合わせて動物や恐竜を作る等、構成遊びに発展が見られた。
言葉
子ども同士で会話を長い時間楽しんだり、役になりきってセリフを言う姿も少しずつ見られるようになってきた。遊びの中で自分の主張が強く出てしまい厳しい言葉使いになることもあるので、相手にも気持ちがあることを知らせた上で、場面にあった言葉使いを知らせていった。
表現
制作では絵の具に触れ合った。手で画用紙に色を広げたり、画用紙の上で色が混ざり合う様子に驚く姿が見られた。たくさんの絵の具がついた手を「みてみて~〇〇色!」と嬉しそうに保育者や友達に見せる姿もあり、色の表現を楽しんで塗っていた。
また、親しんでいた言葉遊びの絵本をもとに劇ごっこを行なった。注目されることに照れや恥ずかしさもあり、名前が言えない姿もあったが、みんな友達の前に立つことが出来ていた。劇ごっこを照れながらも楽しんでいる姿が見られた。