5歳ひまわり組2024年度11月のまとめ

・健康

熱の症状で欠席する子どもが多く、全員揃う日が少なかった。気温差の激しい日々が続き、衣類の調節をするように促した。天気の良い日は、戸外で遠い公園に出かけ、のびのび体を動かした。食事では、全員で食べられる量を考え、全員で残飯ゼロの日もあった。

・人間関係

いもほり遠足やバス遠足などイベントの多い11月となり、子どもたちにも持ち物を自分で意識して準備できるように持ち物リストを作成し、話をする。その中で、「晴れていた時は、レインコートどうするの?」など用途を考える姿が見られた。また、生活発表会で行う「ながぐつをはいたねこ」の配役決めでは、子どもたち自身が役のイメージを膨らませ、話し合いを行いながら決め、決定すると「〇〇くん魔王役なんだね!頑張ってね!」と子どもたちで共通の目標に向かって取り組む姿が見られた。

・環境

いもほり遠足に行き、帰園すると「靴の中に砂がたくさん入ってる!」「公園に行った時はないのになぁ」と砂の違いに気づき、どうしてだろうねと問いかけると、「小さい砂なんだろうね」「おいもがよく育つように小さな小さな砂にしてるのかな」と経験を活かし、話し合う姿が見られた。また、様々な公園先で「ここの砂は泥団子できるね」と公園によって砂に違いがあることを気づいていた。

・言葉

生活発表会の劇の練習が始まり、意欲的に掲示してあるセリフを覚えようとする姿が見られている。「。ってなに?おしまいってこと?」と句読点に気づき、学びに変える姿も見られた。また、「とても信頼されている」というセリフを「愛されている」と子どもたちでセリフの意味を理解し、言い換える姿も見られた。

・表現

芋ほり遠足・バス遠足の後に、帰園してすぐに経験画を描く。芋ほり遠足では、「さつまいもは紫だと思っていたけど、今日のいもは茶色だったね!」と気づき、描く子どもや、「おいもは土の中に入っていたから、見えないようにしないと」と体験した記憶を頼りに描いていた。バス遠足のあとの経験画では、友だちと「ここで写真撮ったよね!」と会話を楽しみながら描いていた。

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