5歳ひまわり組2020年度11月のまとめ

健康

片道1時間かかる農園に芋掘りに行くため、長距離散歩に出かける機会を増やした。その成果が出て、掘った芋をリュックに入れて、みんな元気に帰園できた。中当てドッジに参加する子どもの数が増え、逃げ回るのもボールを投げるのもワクワク楽しい様子だ。公園の競技場でリレーをやると、白熱した試合になり、大声援を送り合っていた。負けると、「今度は勝ちたい!」と新たな闘志を燃やす姿も見られた。

人間関係

「お助けシッポ取り」のやり方を説明するとすぐにスタート!「オニが3人だときついね」「守り神は1人にしよう」など自分たちで工夫し、チームごとに作戦会議も開いていた。お店屋さんごっこでは、どんなメニューをどう作るのかを真剣に話し合っていた。幼児3クラスの運動会ごっこでは、年下クラスのかけっこでゴールテープを持ち、閉会式でメダルをかけてあげるなどの大役も果たし、嬉しそうだった。

環境

芋掘りのサツマイモの大きさ比べでは、一人一人が「これが一番大きい」という芋を選んで、シートの上に並べた。細くても背丈のある芋を「大きい」ととらえている子が多く、背は低いけど胴回りが太いものは意外に選ばれなかった。その後、秤で重さ比べや紙テープで胴回りの比べっこをすると、みんなの関心はグングン高まった。これからも高さ・重さ・容積などに関心を持てる活動を行っていきたい。

言葉

友だちと人気のアニメや映画の話しをするようになり、面白い部分を再現したり、同意したり、感想を言い合ったりしていた。「かれーぴざ、とまとぴざ」など、お店屋さんごっこのメニュー作りや、友だちに「おたんじょうびおめでとう。だいすきだよ」とお手紙を書いたりする姿も見られた。さらに歯科衛生士さんの話しに興味を持ち、お話の会の素話で想像する楽しさを味わうなど、「聞く力」も培われてきた。

表現

新作の鳴子踊りを実演してみせると、「最後のポーズはこんな風にするほうがカッコいいね」と自分たちで考案し、改良していた。父母会主催のデジタルショー鑑賞会では声をあげて笑い、驚き、心の底から「あー面白かった!」と感動を共有していた。運動会ごっこでは年少児のダンスを見ながら一緒に踊ったり、知っている曲が流れると歌い出したり、表現する喜びに満ち溢れている子どもたちだった。

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