5歳ひまわり組2020年度10月のまとめ

健康

園庭や公園でも竹馬が大人気。「もっと高くして!」「ジャンプや後ろ歩きが出来るようになったよ」「サッカーボール蹴りたい!」など、竹馬で様ざまな技に挑戦していた。ゴム跳びでも高く跳びたい子、側転で跳び超えたい子などいろんな個性が見られた。リレーで派手に転んでも泣かずに走り続けるなど、精神的にも強くなった子どもたち。おひさま保育の会(運動会)では自分の力を発揮して楽しそうだった。

人間関係

鳴子踊りに取り組むとき、鳴子を子どもたちに配ってから、模範演技をすることになり、「鳴子を鳴らさないでね」と声かけした。すると子どもたちは、「鳴子は床に置こうよ」「座ったほうがいいかも」と提案し合い、静かに座って見学! 自ら考え行動するその姿に目を見張った。踊りの隊形移動を教え合ったり、みんなが楽しくリレーに参加する方法を話し合ったり、共通の目当てに向かって団結する力も育ってきた。

環境

散歩途中の遊歩道でハロウィンの飾り物を発見。「怖いねー」「商店街でも見たよ」など話題が広がっていた。捕まえたヤモリにエサを与えようとコオロギを飼育ケースに入れた子どもたち。「あっ、ヤモリがコオロギの足を食べている!」と興奮気味に観察していた。さらにカブトムシの幼虫は10匹以上まるまると順調に育っており、みんなで歓声を上げていた。今後も様ざまな形で命の尊さを伝えていきたい。

言葉

担任が休みの日、ホワイトボードには「○がつ○にち あめ 1ほーるであそぶ 2きがえ 3おひるごはん……」と、1日の流れが子どもの字で書かれていた。担任の真似をして自分たちも文字で表そうとする姿に成長を感じた。さらに「おひさま保育の会」の合言葉「さいごまで かっこよく やろう」を子ども同士で決めたり、プログラムの文面も手分けして書き上げたり、今月は言葉と親しむ機会が多かった。

表現

中秋の名月にちなみ、「ウサギ以外にお月さまには何がいる?」とイメージを膨らませて絵を描いた。魔女、恐竜、ドーナツなど、ユニークな作品が出来上がった。ハロウィンパーティの衣装や小道具作りでは、用意した素材を自由に使って、大人の想像をはるかに超える様ざまな工夫も見られた。おひさま保育の会では、堂々と荒馬踊りや鳴子踊りを披露し、退場時の「パフ」も保護者の前で嬉しそうに歌っていた。

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