5歳ひまわり組2019年度8月のまとめ

健康

プール遊びの中で、洗濯機を行い、素早く動くと流れが速くなることに気付き、スピードを変えて楽しむ様子が見られた。また、運動会への取り組みが始まり、竹馬や荒馬の動き、リズムにも意欲的に取り組む姿が見られた。休み明けであったり、気温が高い日々が続いたが、自分から「お茶を飲みたい」と伝えたり、「今日は寝る」と休息を取って、自分自身で身体のリズムを整えていた。

人間関係

朝の会で「夏の思い出は…」と発表するお当番さん。楽しかった思い出を遊びに発展しようと「お店屋さんごっこ」をしようと話し合う。何のお店にするのか、グループごとに話し合うと相手の意見を聞くこと、自分の意見を伝えることの難しさを感じる様子が見られた。しかし、「〇〇と〇〇を一緒にしようよ!」など、自分の気持ちと相手の気持ちを大切にし、相手の意見を尊重する姿が見られた。

環境

電車に乗って、杉並公会堂で行われるコンサートに行く際には、交通機関でのマナーや周りの人に配慮して小さい声で話す姿が見られた。「あと3つだね!」「次で降りるんだよね!」と出発前の日保育者の話を思い出し、電車からの景色を楽しんでいた。会場に到着後は、他のお客さんを意識しながら行動していた。

言葉

こども達自身で寒天作りから行った寒天遊びでは、ひとりひとりが自分だけのゼリーを作った。ゼリーを完成させるとゼリーの名前を決めると「ぷるぷるゼリーにする!」「細かくしたから細かいゼリー!」と感触や見た目で名前をつけたり、「僕が作ったから僕の名前をつける!」「可愛くできたからゼリタンにしよう」とこども達が自ら制作している中で感じたことを自己表現する姿が見られた。

表現

杉並公会堂で行われたサマーコンサートでは、思いのままに歌を歌ったり、様々な楽器の名前を知り音色を楽しむ姿が見られた。また鍵盤ハーモニカを使って遊べるようになると、どれみふぁノートを見て一音一音、音を確かめながら、かえるのうたを演奏したり、「これは学校のおしまいの音!」と日常の音を探し、こども同士で共有していた。

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