5歳ひまわり組2019年度1月のまとめ

健康

杉並第六小学校で一年生と交流会を行う。教室の椅子に座ると「ちょっと足がつかない!大きいね!」「階段が長いね」と保育所と小学校の違いを体感していた。小学生が自分自身で朝の支度をしている姿や挨拶する姿を見て、園に帰ってくると「お支度しないと」と自分で気付き、行動する姿が見られた。

人間関係

12月から取り組んできた劇「おむすびころりん」の発表に向けて、役ごとに衣装、動きを子どもたち自身で決める。自分のイメージや思いを言葉で工夫しながら伝え、「色を一緒にする?」「ポケットつけたいんだけどどう?」と話し合う。出来上がった衣装を着用すると自分の衣装だけでなく、同じ役の友だちの衣装と見比べ、協力して完成させた喜びを感じていた。

環境

保育園周辺の地図を持って散歩に出かける。一つ一つ標識の意味を確認したり、車通りの多い道を確認しながら歩くと「困った時はここに逃げればいいんだよね」「学童に行くときはこっちの道にしよう」と、子どもたち自身で交通ルールを意識して歩く姿が見られた。

言葉

前期に比べ、室内遊びや園庭遊びを行う時に、長い時間遊び込めるようになり、特定の友だちだけでなく色々な友だちと遊べるようになる。その際に「〇〇と思ったから」と言葉で伝えずにトラブルになる事があった。自分の伝えたいこと、知りたいことを相手に分かる言葉で表現し、伝えることの必要さを生活の中で学べるように援助していく。

表現

紙粘土を使って写真立てを制作する。「私は黄色にしよう」と友達に合わせることなく、自分の好きな色を選択したり、「僕は高くするんだ」など、どのような作品を作るかを考え、時間をかけて作っていた。紙粘土の感触を味わい、イメージを浮かべ、自分だけの作品を完成することの喜びを感じていた。

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