5歳ひまわり組2017年度8月のまとめ

健康

プールあそびでは【アヒル歩きの氷おに】が人気。水中の抵抗力を受けながらも、必死で逃げたり追いかけたりしている。8月後半には竹馬に乗れる子も増え、段を高くしたりカニ歩きや大股歩きなど大きな技に挑戦したりする姿も見られるようになった。ライオンゲームやドッジボールも相変わらずの人気で、みんな思い切り走り回って汗びっしょりになっている。

人間関係

年下の子どもたちの前では率先して玩具を片付けたり、「見てもいいよ」と言いながらカブトムシの飼育ケースを見えやすい位置におろしたり、優しい姿が見られた。クラスの中での話し合いでは「一緒にあそびたいのに仲間に入れてくれない」と問題提起する子に、「ぼくもそんなことあった」「イヤだよね」など、お互いの思いを出し合う場面もあった。

環境

七夕飾りを見るために商店街を散歩したとき、お面売りや金魚すくいなどの様ざまな出店の前で立ち止まり、興味深く見学していた。阿波踊りも地元に密着した文化のひとつで、「手の動きはこうだよ」と踊ってみせたり太鼓をたたく真似をしたりしてあそんでいる。プールじまいの日にヨーヨー釣りをしたときも「神社のお祭りみたい」と大喜びしていた。

言葉

カルタを新しく置いておくと、子どもたちで早速あそんでいた。ひらがなを読める子が読み手をやり、他の子も絵札の最初の字を見て覚えていく様子だ。子どもたちが興味を持ったり身近に感じるモノの単語は壁に貼って、ひらがなと親しむ環境を作っていきたい。絵本の読み聞かせも引き続き行いながら、言葉の豊かさを伝えていきたいと思う。

表現

ゆり組のお医者さんごっこの道具に刺激され、自分たちでカプセル薬や体温計を作り始めた。「輪ゴムがあればマスクも出来るんじゃない?」など、思いつくと材料を担任にリクエスト。お手製三つ編みヒモを取り付けたカバンや、折り紙・色紙を使った花束作りも楽しんでいた。子どもたちのイメージを具現化できる材料を揃えた環境を提供したい。

食育

昼食やおやつを幼児クラス合同で食べるときには、いつもと違う雰囲気を楽しみながら会話もはずんでいた。家族旅行などで様ざまなごちそうを食べたこと、お祭りの屋台で食べた綿あめなどの話しも出て、食に関する興味の高まりを感じた。スイカ割りのあとに食べたスイカは格別だったようで、「かんぱーい」と言いながらみんなお代わりをしていた。

 

育児あれこれ