健康
7月は天気も良く、プール入れる日が多かった。宝探しや水鉄砲、保育士や友だちと水の掛け合いっこなどをして、涼しく楽しくプールを行うことができた。ただ、気温が高くなりすぎる日もあったので、入る時間を短くしたり、早くしたりし、熱中症にならないようにしていった。またプールから上がった後は水分を取るよう声掛けをしていった。
環境
「お片付けタイム」を始めた。決められた時間までに片付けを終えるとシールが表に貼られ、一定数溜まると、新しい玩具がクラスに増えるといったものだ。子どもたちは意欲的に片づけをしており、自分の使ったものが終わると他児の片づけを手伝う姿が見られた。シールが溜まり新しい玩具が出ると喜んでいた。お片付けタイムを通して、他児と協力すると早く終わること、部屋をきれいにすると気持ちがいいことを子どもたちに伝えられたらと考えている。
言葉
カルタや予定表、絵本に書いてあるひらがなを読む子が増えてきた。帰りの会で明日の予定を書いているとひらがな一文字一文字をゆっくり読む子や、カルタでは読み手をやる子もいる。また、お手紙を書きたいと、保育士と一緒にひらがな表を見ながら読み書きする子もいた。だんだんと文字に興味を持つ子がゆり組では増えてきている。
人間関係
机上遊びをする姿が多くなり、最近では神経衰弱やカルタなど複数人で行うゲームをよくしている。その際、保育士を誘うことも多いが、「入れて」と言って一緒に遊ぶようになったり、「カルタやる人!」と声をかけ友だちを遊びに誘ったりする姿が盛られるようになった。だんだんと輪が広がり、多い時だと5,6人でゲームをするときもあった。これからも遊びを通してより、子ども同士で関係が持てるよう環境を整えていく。
表現
七夕制作では折り紙を使い、織姫と彦星を作った。保育士の手本を見ながら折っていった。時には難しいところを保育士だけではなく、子ども同士で助け合って作っている姿も見られた。好みの顔を書き出来上がった後、織姫と彦星の間にブラッシングで天の川を作った。七夕の会が終わり、持ち帰る際はお父さんお母さんに嬉しそうに見せていた。