4歳ゆり組2023年度3月のまとめ

・健康

園全体で感染症が流行ったが、4歳児クラスでは大きく体調を崩す姿は見られず、全員登園する日が多かった。その中で花粉症の症状が見られる子どもが多くいて、汚れた手で目を搔いてしまい、結膜炎の症状が現れる様子も見られた。

・人間関係

5歳児クラスの卒園が近づき、4歳児クラスの子どもたちも「寂しいね」と別れを感じる姿が見られた。関わりを増やせるような活動を取り入れていくと、お互いが自然に助け合ったり、遊びを深めたりと姿が見られた。

・環境

集中して遊びが深まるようにホールと4歳児の部屋で棚や扉を工夫し、環境を整えていく。レゴブロックでは、ホールと4歳児の扉を開け、机と棚を設置し、ほしいブロックを探しながら机でレゴブロックの世界が広がるように環境を作ると、3,4人の子どもたちで集中し、「ここは駐車場でキャンプできる車をおこうよ」と遊びを発展させていた。

・言葉

席替えをし、同じグループの子どもたちでグループ名を考える。はじめはどうしたらいいかわからなく戸惑う様子が見られていたが、5歳児に「どう決めたか」説明をしてもらうと、一人はみんなで話し合い、みんなが納得するグループ名にしたと教えてくれ、もう一人は決めた日に休みの子どもがいてその子が好きなものをグループ名にしたと教えてくれた。その後、各グループで話し合い、「〇〇と〇〇を合わせようよ!」と友だちの意見を聞き入れながら話合いを進め、グループ名を決めた。

・表現

お別れ会にて、卒園児にアイロンビーズで作ったペンダントと歌をプレゼントする。アイロンビーズでは初めて行う子どもが多く、様々な色の違いを感じているようだった。「このピンクはふわふわしてるね」「サラッとした緑だね」と色の違いを自分の言葉で表現していた。また、お別れ会で「またね」を歌い、5歳児の担任が涙する姿を見て、「僕たちが上手だったから〇〇先生泣いちゃったんだよ」と嬉しそうに話していた。

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