4歳ゆり組2019年度7月のまとめ

健康

ゴム跳びやゴムくぐり、フラフープくぐりなどのリレーが大好きな子どもたち。「もう1回やりたい!」と積極的で、何度も繰り返し遊んでいた。雨上がり後の園庭では、水たまりをよけながらの鬼ごっこや、歌のリズムに合わせながらフラフープ踊りをするなど、思い切り身体を動かしていた。「のど乾いたー」と水分補給したり、汗だくの洋服も自ら着替えようとしたり、快適に過ごすことにも意欲的になってきた。

人間関係

七夕制作で切り飾りに挑戦した。ハサミがまだ苦手な子も、「どうやったら上手く切れるの?」と保育士や友だちに聞きながら、最後までやり抜いていた。「カブトムシを飼育箱から出すときは新聞紙を敷こう」といった新しい約束にはみんな真剣に耳を傾け、守ろうとしている。またカプラ遊びでは箱に順番に登って積み上げたり、椅子を持ち寄りその上に乗って一斉に積み始めたり、自分たちで工夫する姿が見られた。

環境

玉入れで数を数えると103個ずつの同点! 「きゅうじゅうきゅー、ひゃーく、ひゃーくいーち」と嬉しそうに数え合う姿に、3桁の数に対する興味の深まりを感じた。散歩先ではムカゴを「恐竜の卵だ!」と拾い、樹液や苔に恐る恐る触るなど、【自然】に親しんでいた。さらに紙コップにダンゴ虫や木の実を入れたり、水を入れて「迷路を作ろう」と地面に線を描いたり、紙コップひとつでも楽しく遊んでいた。

言葉

「チクチク言葉」についての話し合い後、「フワフワ言葉探し」をした。すると「がんばれー」「ありがとう」「かわいいね」など、友だちやおうちの人から言われたいフワフワ言葉が次々に飛び出した。また「買い物しりとりクイズ」では、ヒントを手掛かりにスーパーで売っている食べ物の名前を子どもたちが夢中になって答えていた。言葉について考えたりクイズとして楽しんだりする機会を、今後も作りたい。

表現

ジャングルに見立てた大きな紙に、恐竜やライオンの塗り絵を貼る活動をした。一人一人が独創的な色使いで、30分以上も集中して塗り上げたり、普段は塗り絵に興味を示さない子どもも真剣なまなざしで取り組んだりしていた。新聞紙を丸めて魔法の杖を作る友だちを見て、同じく新聞紙を丸め「カブトムシのトンネルだよ」と違う遊びに発展させる姿も見られた。様ざまな遊び素材をこれからも提供したい。

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