4歳ゆり組2019年度2月のまとめ

健康

靴のかかとで地面に線を引きながら、子ども同士でドッジボールを始めるようになった。ボールを投げたりボールから逃げたりするのがとにかく楽しいようだ。他にもシッポ取りやライオンゲームなどで思い切り走り回り、気が付けば半袖になってしまう子もいた。着替えに時間がかかる子も、お絵描き当番のときには素早く着替えをすませ、お絵描きに取り組むようになってきた。

 

人間関係

「劇の秘密練習したい!」とセリフを描いた紙を自主的に持ち出し、同じ出番の子同士で練習する姿が見られた。公園でのドロケイでは、途中で「作戦会議しよう」とケイサツ役の子が集まり、どうしたらドロボウを捕まえられるかを真剣に話し合う場面もあった。お誕生会の質問タイムで、「手を挙げたのに指してもらえなかったー」と不満を言う子が今月はゼロ! 心の成長を感じた。

 

環境

「年齢+1個」分の節分豆を配るとすぐに数え始め、「私は6個。○○ちゃんはまだ4歳だから5個だね」と様ざまな気付きがあった。園庭では「バナナ虫いたー」と久々に虫を捕まえて興奮気味。丁寧にバケツの中に入れ、代わるがわる覗いていた。タイヤを3個積み上げた中に潜り込み、それを並べると、「モグラたたきゲームが出来るよ」と思いつき、楽しい遊びに発展させていた。

 

言葉

「ひまわり組になったら○○したい」という会話が増え、「たけうまするのがたのしみです」など、文字に書いて発表する子も多くなった。朝夕の会で、担任や友だちの話しに耳を傾ける姿勢が出来つつあり、挨拶もハキハキしてきた。「心が強い人ってどんな人?」と尋ねると、「優しい人」「正義の味方!」などいろんな意見が出てきた。今後も言葉について考える機会を持ちたい。

 

表現

ネコバスを絵の具で塗る活動では、端から丁寧に塗る子や気持ちの赴くままに塗りたくる子など、個性がにじみ出ていた。生活発表会ではアドリブ入りで「となりのトトロ」の劇をやり遂げ、ダンスも楽しそうに披露した。「青い空に絵を描こう」も元気いっぱいに歌い、保護者からの拍手喝采に大喜びだった。ひな飾り制作で使う千代紙と色画用紙は、色合いを考え慎重に選んでいた。

育児あれこれ