4歳ゆり組2019年度11月のまとめ

健康

公園の築山を上り下りしたり、跳び箱や平均台を使ったゲームを楽しんだり、身体を思い切り動かして遊んだ。歯磨き指導や不審者対応訓練を通して、自分の身体を健康に安全に守るための方法も学んだ。サツマイモ蔓のキンピラ作りでは調理過程を興味深く見学し、「おいしい!」「おかわりちょうだい!」と大喜びで食べていた。11月中旬までは「半袖がいい」と自ら薄着を選ぶ姿も見られた。

人間関係

席替え後、新しいグループ名を話し合ってもらった。4グループともジャンケンや多数決の方法で、もめることなく決め、嬉しそうに発表してくれた。2歳児クラスとの合同散歩では優しく手をつないでお世話したり、5歳児クラスのドッジボールに仲間入りして刺激を受けたり、異年齢の友だちとの豊かな交流が広がった。「今日は何の当番かな?」と当番活動も毎日心待ちにしている様子だ。

環境

公園では様ざまな自然物を虫メガネで覗き込んでは「スゴイ!」と興奮し、「こっちも面白いよ」と声をかけ合っていた。腐葉土袋の中で育てたサツマイモを収穫したあとは、芋の大きさ比べをしたり、太茎でクリスマスリースを作ったりしていた。勤労感謝の前にお仕事絵本を読むと、世の中には様ざまな仕事があることを知り、「ママのお仕事って何だろう?」と関心が高まっていたようだ。

言葉

言葉遊びや抑揚がつけやすい絵本を読むと、すぐに暗唱して言葉を楽しんでいた。また「うんち」の絵本は大人気で、読み聞かせ後は「私トイレに行く。我慢したら身体に悪いって書いてあったから」とトイレに行き、便の色や形状を絵本さながらに解説する姿も見られた。「パパのお誕生日なの」と、大好きな家族や友だちにお手紙作りをする子も増え、文字を書くことへの興味もさらに高まった。

表現

スティールパンの演奏会では大好きな曲が流れると、一緒に歌ったり友だちと手をつないで踊り出したり、身体全体で楽しんでいた。サツマイモのお絵描きでは収穫した芋を見ながら、個性的な作品を絵の具で描き上げた。その後も、「お芋色の手形を押そう」など、自由に新聞紙に手型を押すなどの表現活動に取り組んでいた。月末には「虹」をみんなの前で歌う機会があり、嬉しそうだった。

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