健康
暑くなってきたので気温や活動量に応じこまめに水分補給をした。子どもの健康状態を把握し活動時間を考慮していった。睡眠では、遊びたい思いが強く睡眠時間が足りないこともあったが、休息はしっかりとるようにした。
人間関係
保育者と関わるより子ども同士の関わりが増えてきた。時々思いが違い、ぶつかる場面が見られている。思いを通そうとしたり、手が出てしまったりする子もいるが、子ども同士のやり取りを見守りながら、安全面に留意したり言葉を補ったりした。相手にも気持ちがあることを個々に知らせていった。
環境
水遊びが安全に行えるように4グループに分かれ少人数で遊んだ。水に慣れダイナミックに遊ぶ子が増えてきたので安全面に十分に留意した。男児が家庭で見つけた青虫を持ってきてくれたことがきっかけで、クラスで観察をはじめた。図鑑で幼虫の種類を調べたり、日々の成長の変化に気付けるように話題に出したりした。無事に蝶になり園庭に放ち皆で見送った。
言葉
自分の思いを言えるような場を設けたり、日常生活の会話の中で子どもの思いを受け止めたりしていった。友だち同士の関わりが増えるが、言葉が足りない場面もみられ、その場に必要な言葉を適宜知らせていった。
表現
週1回程度、幼児3クラスでリズムを行った。意欲的にリズムに取り組めるよう、時間や内容を考慮した。また、プールではワニ、カニ、ラッコ、カエルなど動物になりきって遊び、保育者と一緒に体を使って模倣を楽しむ姿が見られた。
食育
配膳係(お手伝い当番と呼ぶ)では、ほとんどの子がこぼさずに配ることが出来るようになってきた。成長に伴い食欲が以前より増し、ほとんどの子が給食を完食または、おかわりをするようになった。食欲が勝り、早食いになってしまう子もいるので、噛むことの大切さを分かりやすく知らせた。