健康
体調の良い子が多く、活発に体を動かして遊ぶ姿がよく見られた。運動会のダンスも遊びの中で楽しんで踊る姿がみられる。外遊びやトイレから戻った後、食事の前には石鹸を使用しての手洗いがとても上手になってきた。
人間関係
さまざまな遊びを通して友だちと一緒に行うことで、友だちの遊び方を真似してみたり、アイデアを出し合ってみたりと工夫して遊ぶ姿があった。また、友だちと遊ぶ中で自分の考えと違いがあることを知り、「じゃんけんできめよう」など子どもたちなりに問題を解決しようとする姿が増えていった。
環境
運動会があり、運動会のかけっこ練習では元気に走りきる姿が見られた。ダンスの練習では楽しみながら踊り衣装を着るととってもうれしそうだった。意欲的に参加し期待を持って本番に臨めた。
言葉
片付けの時間などを伝える時に「時計の針が4になったら片付けだよ」など見通しをもてるように行動すると、少しずつ子どもたちも時計の数字への興味が芽生え、子ども同士の会話の中でも「4になったら交換ね」など話す姿が見られた。
表現
自分の気持ちを言葉で表現できるようになり、嫌なことがあっても手を出すのではなく、「やめて」と伝えられるようになってきた。仲良く友だちと一緒に行うおままごとでは、お母さん役や赤ちゃん役などに分かれ、役になりきって楽しむ姿が見られるようになってきた。
食育
自分たちでおかずやごはんを運べるようになり、食べられる量を調節することで完食できる子が増えてきた。おかわりする子も増えていた。苦手な野菜はまったく食べない姿もあったのが、食べている子を褒めたり、「どんな味かな?」と声をかけると「みて!食べられるから」と食べていた。