3歳すみれ組2022年度12月のまとめ

健康

風邪や胃腸炎が流行し、休む子が多かった。手洗いうがいの励行を徹底し、感染の予防に努めた。また、看護師によるくしゃみのエチケット指導や手洗い指導を行った。子どもたちも真剣に聞いたり、取り組んだりする姿が見られた。その後も手洗いやうがいの際に聞いたことを思い出し、「こうやってやるんだよね!」と実践する姿が見られた。

人間関係

バナナ氷鬼やだるまさんがころんだなど、友だちとルールのある遊びを楽しんだ。「一緒にやろう!」と誘い合ったり、ルールを教え合ったりして、遊びを深める様子が見られた。

友だちとの関係がより一層深まる中で、相手を独占したい気持ちから、トラブルに繋がることが多くなってきた。相手にも思いがあることをその都度伝えたり、さまざまな友だちと関われるように遊びに誘ったり仲立ちしたりするようにしてきた。

言葉

毎月一度のおはなし会では、絵本の他にも素話を楽しんだ。素話は初めてだったが、興味を持って聞く姿が見られた。また、言葉の繰り返しや、物語を想像しながら楽しむ事ができた。

12月に入り、お当番活動を始めた。前に立って挨拶をする際には、恥ずかしがる様子もあるが、友だちに聞こえるように大きな声で挨拶をしようと、張り切る姿が見られた。また、当番活動を通して自信に繋がったり、友だちの挨拶を聞こうとしたりする姿がより一層見られるようになってきているところである。

環境

園庭のバケツに氷の膜が張ってあることを発見し、触って感触を楽しんだり、溶ける様子をじっくりと観察したりする姿が見られた。また、散歩先の公園で霜柱を見つけ、友だちと踏んだ時の音を楽しんだり、「冷たいね。」と触ってみたりして、冬の自然を感じることができた。

年末に向けて、保育室を大掃除した。日頃から使っている椅子や机、玩具を拭くことで、物を大事にする気持ちを養った。また、大掃除を終えると「ピカピカで気持ちがいいね。」と友だちと話す姿が見られた。

表現

冬のパーティに向けて合唱や合奏を楽しんだ。合唱では、友だちと声を合わせる楽しさを感じたり、季節の歌に親しんだりすることができた。また、合奏ではピアノの音に合わせてすずを演奏した。「きれいな音がするね。」とすずの音色に耳を傾けたり、興味深そうに音を鳴らしてみたりして、どんな音がするか確かめる姿が見られた。本番では伸び伸びと歌ったり、演奏をしたりして、自分たちなりに表現することを楽しむことができた。

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