3歳すみれ組2021年度2月のまとめ

健康

コロナウイルス拡大のため、自粛にする子や、時々、咳や鼻水が出る子もいた。感染対策防止のため、手洗いはもちろんのこと、午睡時や夕方の外遊び後には、体温を測っていき一人、一人の様子をみていくよう徹底した。また、体調がすぐれない子には、個別に対応し看護師に診てもらうなど、職員同士でも連携を取っていった。気温が下がって寒い日が続いていたが、毎日元気よく遊ぶ姿が見られたり、怪我をする回数が減ってきた。楽しんでいる姿を共感しながら、引き続き様子を見ていく。

人間関係

ごっこ遊びが流行っており、ボールコートでだるまさんがころんだをする。「はじめのいっぽ、だるまさんがころんだ」とタイミングをしっかりとみていきながらやっている姿が見られた。また、大きな岩石を見つけると、「シュ、シュ、シュ」と隠れながら忍者ごっこをしている姿が見られた。集団で遊ぶようになったため、トラブルも多くなってきている。しっかり子どもの姿をその場に応じて見守っていく。

環境

再来月から4歳児になるため、食器や食具の片づけをするようにした。給食やおやつを食べ終わった子からトレイが置いてある黄色の机に食器ごとに分けて、順番に置いていく練習をした。また、残飯は、担任や保育士と一緒にかごの中に入れる練習をした。そして、一人一人食べやすい環境が作れるよう一つ机を増やし、5つのテーブルに分かれながら食べていくようにした。その時に応じて色々な友だちと触れ合えるようしていきたい。

言葉

「鬼のパンツ」歌では、最初に担任がお手本を見せてあげると「知ってる」「初めて知った」という子に分かれた。回数を重ねていくと「おにのパンツはいいパンツ強いぞ!」や「はこう、はこう、おにのパンツ」の歌詞では、元気よく歌いながら教えた手遊びを平行してやっていて以前より覚えるのが早くなったり、歌詞に絵が無くても覚えられるようになったりしてきた。本番でも元気よく歌うことができたため、たくさんの歌を知るような機会を作っていく。

表現

2月の制作では、「節分の日」にちなんで、鬼のお面を作る。紙皿に筆を使いながら赤色の絵具で塗っていく。「わぁ、どんどん赤になっていくよ」と嬉しそうに塗る子もいたり、塗り終わった後に手を洗うと、「みて、ピンク色になっている」「あわわ、ピンクになっちゃった」と泡がいつもと違う色になることを喜んでいる子もいた。年齢を重ねていくうちに、言葉で友だちや保育士に表現をしながら、制作が出来るようになっている。これからもたくさんの経験が出来るようにしていきたい。

育児あれこれ