3歳すみれ組2020年度2月のまとめ

健康

食事のマナーを子どもたちと確認しながら食事の時間を過ごすようにした。

食具の持ち方に自分で気付けるよう声掛けをしていった。箸を少人数ずつ使い、経験を増やせるようにしていくと「僕も持ちたい」と憧れの気持ちを持ったり、意欲的に食事に向かう姿が見られるようになっていった。

人間関係

他クラスと関わる活動を多く計画した。前月にお店屋さんごっこをしたこともあり「お名まえ知っているよ!」と嬉しそうに手を繋ぎながら話す姿が見られた。2歳児との活動では、自分たちよりも小さいことを理解し優しくしようとするが、歩く時にもどう誘導すればいいか、どう話しかけたらいいか迷う様子もあった。自分から話しかけることは難しい様子もあったが、室内で一緒に遊ぶ時には、玩具を出しておこうと積極的に準備する姿が見られた。

環境

通園カバン掛けと上着掛けを保育室に置き、送迎時の身支度を自分で少しずつできるようにした。保育者が初めは声を掛けたり、必要に応じて援助をしていたが子どもたちから「自分でする」「できるよ」という言葉が出るようになっていった。

言葉

帰りの会でその日のお当番の頑張っているところや素敵だと感じたところを発表し合う「いいところ探し」を始めた。1日を通して保育者が積極的にお当番の子どもの頑張りや、取り組みを言葉にするよう意識して過ごした。毎日続けていくことで子どもたちからも「ご飯をたくさん食べていて素敵だった」「一緒に遊ぼうって言ってくれて嬉しかった」とその場面を思い出しながら言葉にして伝える姿が見られた。

表現

絵の具を使って絵画制作をした。白い画用紙に白いクレヨンでそれぞれ「好きなもの」を描き、上から絵具を塗ってはじき絵を完成させた。「白いクレヨンじゃ見えない」と戸惑う姿が見られたが「魔法の絵の具だよ」と子どもたちに伝えると大切に扱いながら少しずつ塗り進める姿が見られた。絵によって色を分けたり、色の混ざりを楽しみながら完成を喜ぶ様子が見られた。

育児あれこれ