3歳すみれ組2017年度11月のまとめ

健康

咳や鼻汁が出ている子どもが多くなってきた。戸外から戻ったら、手洗い・うがいをするように促し、保育士も進んで行う。衛生面への関心が出てきて、自分たちで手洗いの表を見ながら洗うようになった。日中気温が上がってくると自分で上着を脱ぐ等、衣服の調節をする姿がみられるようになった。

表現

散歩先で拾ったドングリを空き容器に入れてマラカス作りをした。ドングリの個数や容器の形・大きさによって音が違うことに気が付き、様々な音色を楽しんだ。容器の周りにカラーテープを貼り、模様を付けるなど工夫して作っていた。マラカスを使って簡単な曲に合わせリズミカルに演奏した。

人間関係

遊びの中で友だちとの関わりを持ち始め、氷鬼やだるまさんがころんだ等簡単なルールのある遊びをするようになった。思いが伝わらない時は、泣いたり怒ったりし感情を表すこともみられた。保育士が間に入り、気持ちを伝えると納得したり落ち着いたりする。

環境

散歩先で落ち葉や木のみを見つけ、触ったり大きさを比べたりして遊んだり、落ち葉を踏むときの音を楽しんだりして遊んだ。風に吹かれて落ちてくる葉をキャッチして喜ぶ姿もみられた。この季節ならではの自然に触れ遊ぶことができた。

言葉

友だち同士で遊ぶ時間も増え、日常的な会話も多くなってきた。簡単なゲームのルールは分かり、言葉でのやり取りも楽しんでいる。自分の気持ちも大分伝えられるようになってきた。互いの思いや気持ちが通じると、とても嬉しそうな表情をしている。言葉が足りないこともみられるが、保育士が見守り、気持ちを言葉にして補っていくようにした。

食育

園庭に出るたびプランターの様子を見て、野菜の生長を観察している。気が付いた子どもが水やりをしている。冬野菜(ほうれん草とかぶ)を種から植えて、早く芽が出ますようにと手を合わせている子や落ち葉やゴミなどを取り除いて綺麗にしてくれる子がおり、皆で収穫を楽しみにしている。

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