健康
子どもが落ち着いた環境で衣類の着脱をする。上着の脱ぎ着を挑戦する子が増えてきた。できない時には「せんせいやって」と子どもたちから声がかかる。そのようなときには、手を電車、袖をトンネルに見立て「袖を電車が通るよ」と保育者が声をかける。「シュッシュポッポ」と楽しみながら着替えをする姿が見られた。できない時には保育者と一緒に着替える。
人間関係
自分がおもちゃを使いたいという気持ちが前にでて、貸すことができなかったりする子が見られた。保育士が子どものおもちゃを使いたかった気持ちを受け止め、どうしたら良かったかを、保育士がお手本となり伝えることを継続的に続けた。「いっしょにつかおう」など子どもたちのなかで言葉を見つけ遊び方を工夫して遊んでいる姿が見られた。
環境
天気の良い日が続き公園へ散歩に出かけた。
虫探しの中で、公園にいるカマキリやバッタに触れる。「たくさん触るとカマキリさんも疲れちゃうし痛いんだよ」と保育者が子どもたちに伝えた。子ども同士で「カマキリいたいよ」と声をかけ合って、公園にいる生き物にも命があって痛みがあることに徐々に気づいてくる。
言葉
子どもの言葉の表出に個人差はあるが、語彙が増えてきた。「かくれんぼしよう」「あっちにむしがいるよ」など遊びの中での言葉を自分たちでしている姿が見られる。「ごめんね」「ありがとう」を自分で言えるようになった子が増えてくる。まだ自分で上手く伝えられない子には、保育者が仲立ちに入り適切な言葉を伝えることをする。読み聞かせで聞いた紙芝居や絵本のセリフを、おままごとの中で「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」と場面にあわせて言葉にして使っている。
表現
キラキラ星の歌に振りをつけてみんなで歌い大きな声で歌い楽しんでいる姿が見られた。
ハロウィン制作でかぼちゃの顔をそれぞれ制作する。かぼちゃの目・口・鼻のパーツにのりをつけ自分の好きなところにパーツをつけて制作する。それぞれ個性のある素敵なハロウィンかぼちゃの顔ができた。お互いに制作したかぼちゃを見せ合って「かわいいね」「このかぼちゃ〇〇ちゃんの?」と伝えていた。