2歳ちゅーりっぷ組2022年度7月のまとめ

健康

一本橋やトンネルを使いサーキット遊びをする。子どもたちには、進む方向や前にいる友だちを押さないよう事前に見本を見せる。一本橋では落ちないように両手を広げてバランスをとりながら前に進む。トンネルに入る時には、「暗いね」と言いながらハイハイで進む。慣れてくるとスピードも早くなり「もう一回やる」と楽しんで体を動かす。サーキット遊びを通して、少しずつ「待っててね」と順番を伝えることができた。

人間関係

主活動の前、着替えの前、給食の前など、決まった時間にトイレに行く。オムツを履いている子はケースの中からオムツを取ってくる。布パンツで過ごしている子どもは、「おしっこしてくるね」と便座に座る。オムツを履いている子の中には、便座に座る友だちを見て「座ってみるね」と座る姿が見られる。友だちのしている姿を見て「自分もしてみよう」という気持ちが芽生え実行に移している。

環境

ウレタンでできた大きな積み木を重ねて遊ぶ。積み木を長くつなげて「電車です」と電車ごっこを楽しむ。楽しそうな遊びに子どもたちが集まる。「次は高円寺、次は新宿」と楽しい会話が聞こえてくる。汽車ポッポのCDを流し、皆で歌う。ウレタン積み木の上に、食べ物や鍋を乗せて「お店屋さんです」とごっこ遊びをする。「ラーメンを下さい」と声をかけると「お待たせしました。食べて下さい。」と店員さんになりきっていた。

言葉

保育者から名前を呼ばれると元気よく「ハイ」と返事をする。恥ずかしい子は、下を向きながら手を挙げる。また、「今日の水遊びは楽しかったかな?」と質問をすると「楽しかった」「お水が顔にかかったの」と自分の感じたことを言葉で表現する。言葉で言い表すのが難しい子には言いたい気持ち代弁したり、話そうとしている意欲をゆったりとした気持ちで見守った。

表現

暑い夏。園庭での水遊びを楽しむ。「お水は冷たいね」と嬉しそうにタライの中の水を両手で”バチャバチャ”と叩く。風が吹くと「涼しくて気持ちいい」と感じたことを表現する。食紅を使い、水に色をつける。透明の水が青や赤に変わると「どうしてなの?」と不思議そうな顔をする。色水をジュースに見立てて「りんごジュースいかがですか?」とジュース屋さんごっこを楽しんだ。

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