健康
新型コロナウイルス感染拡大に対して、乳児にもできる感染防止対策として、トイレ・おやつ・給食後の手洗い、手のアルコール消毒や午睡時の布団の間隔をなるべく開けるなど対策を行う。また、1日に3回の検温を行うことで、子どもの健康状態の把握や健康管理に努めた。手洗い後のアルコール消毒は、毎日保育士と一緒に行うことで、自分からやろうとする子が増えてきた。今後も引き続き、取り組んでいく。
人間関係
言葉も増えてきたことから、友だち同士で、「でんしゃのおもちゃは、ここだよ。」「いっしょにあそぼう。」と会話をし、遊びの幅を子ども同士で広げていた。片付けの時に、保育者の真似をして「おかたづけだよ」とお互いに声をかけ合いながら片付けを始めていた。生活や遊びの中で、自分から進んで他児と関わりを持とうとする姿が多くみられるようになってきた。
環境
水遊びで、色水遊びや泡遊びを、自分で触れて色の変化や泡の感触を感じて友だち同士で「あかいろになったね」「○〇ちゃんのは、きいろだよ」と伝えて楽しんでいた。
子どもたちの遊びの幅が広がってきたことから、保育室のおもちゃの配置を変えた。新しく入れた絵合わせカードを子ども同士で「ぞうはどこだ?」と問題を出し合って楽しんでいる様子が見られた。
言葉
自分でやってみたい事が増えてきたことから「じぶんで(ズボン)ぬぎたい」「じぶんで服をしまいたかった」と、自分の気持ちを言葉で表す機会が多く見られるようになってきた。
子ども同士の遊びのトラブルでは「あそびにいれてほしかった」「おもちゃをかしてほしかった」と自分がどうしてほしかったのかを、徐々に言葉で表現できるようになってきた。
表現
給食の先生のお手伝いでジャガイモ洗いをする。「ジャガイモってかたいんだね」「ジャガイモにはけがはえてるんだね」とジャガイモの感触を感じ言葉で表現していた。水遊びでは、泡をつかってソフトクリームやジュースをつくり、保育者に「ソフトクリームですよー」と見立て遊びを楽しむ姿が見られた。