1歳もも組2022年度10月のまとめ

健康

体力がつき、散歩の際、歩くことに意欲的な子が多くなってきた。子ども同士「いっしょにつなごう」と誘い合い手つなぎ散歩を楽しんだ。足取りも徐々に安定してきて以前よりも歩ける距離が長くなってきている。情緒面では、自己主張がより一層強くなり『これはいい』『これはいや』と思いがはっきりしてきている。保育者が「○○だったね」と気もちに寄り添った声掛けをすることで切り替えがスムーズにできることもあった。今後も子どもたちが安心して過ごせるようにしていく。

人間関係

友だちの存在に興味を持ちながら近づいたり触れ合ったりしていた。また同じ玩具を手に持ち、動きを真似、並行遊びをして遊ぶことが増えてきた。目を合わせて声を出して笑い、一緒にいることを喜んでいた。時には「ひとりで」「いや」と一人遊びを好むこともあるが友だちと一緒に楽しみながら日々過ごしている。

環境

今月より活動時間を調整し身体をしっかり動かし自然にお腹がすくリズムを作れるようにした。天気の良い日には散歩に出かけ、秋の自然物に触れながら遊んだ。ドングリや落ち葉集め、虫探しなど子どもたちは「これなあに?」「みてみて」と見たり触れたりする中で時に驚き時に喜びながら探索活動を楽しんでいた。今後も子どもたちの主体性を育んでいきたい。

言葉

したいこと、感じたこと、見たもの、やってほしいこと等、自分なりの言葉で表現し伝えている。はっきりとした言葉を話す子も増えてきた。思い通りにならないことがあると大きい声を出して涙したり手がでることもあるが保育者とのスキンシップで落ち着くこともある。また、保育者が話す言葉も少しずつ理解してきている。その時々の子どもの思いに寄り添いながら言葉に触れていきたい。

表現

保育者と一緒に手遊びをしたり、季節の歌を歌ったり身体を動かしたりして毎日過ごした。また、絵本を好み自分でページをめくって興味のあるものを指でさしたり絵本の中に出てくるうさぎやかえる等、小動物を見て動きを身体で表現しながら、なりきり遊びも楽しんでいた。少しずつ様々なものを見立てた遊びが広がってきている。

 

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